さて,「母」となることが現実となった今.
「理想の母」像みたいのについても考えたりするわけです.
どんな母で在りたいか?
子どもにとって良い母とは?
的な.
そんな中,一つの理想と思える形を見つけましたよ!!
2次元で!!
その母がいるのがこちらの作品.
今期の一押しアニメ「ハイスコアガールⅡ」.
90年代の格ゲー全盛期が舞台の熱いアーケードゲームアニメ…
に見せかけた極上ラブコメです.
もちろん主人公のハルオ君はゲームばっかやってるのに両隣の美少女にモテるわけですけど,
それは今回は置いといて.
(ハルオ君はゲームバカですが,モテるのも納得の行動を多々取るので良いのです.むしろ好感度超高い)
私が見つけた理想の母.
それは
ハルオの母,矢口なみえ.
「若くて可愛いお母さん」とヒロインの一人小春ちゃんにも言われてるので,
そらもー,若くて可愛いんでしょう.
若さは真似できないですけどw
一人息子のガールフレンドが遊びに来てる部屋でこれくらい寛げる関係性,すごい!
先ほども書きましたがこの作品の舞台は90年代.
このくらいの世代の親たちって,まだまだTVゲームに対して拒否感があったと思うのです.
そんな時代にあって,ゲーム三昧で勉強の成績も芳しくない息子に対して
なみえさんはかなり寛容です.
でも,ただ甘いだけの母ではないのですよ!!
作中でハルオ君は,ヒロインの一人である晶ちゃん(超お嬢様)の家庭教師から
「お嬢様の邪魔をする厄介者」と言い放たれます.
晶ちゃん,家の教育方針に疲れて家出してしまったこともあったので.
それは,ハルオからの悪影響であると.
何も言い返せないハルオ君ですが,
なみえさんは家庭教師の苦労に「先生も大変ですよね」と一定の理解を示したうえでこう言います.(←これも大人よねー)
そしてこう続けます.
「ハルオは…なんの手がかりもない状況で晶さんを長時間かけて捜し出したんです
心の底から心配したからこそ出来る行為ですよ
決して下心などで動く人間ではありません」
押しかけてきたお嬢様の家庭教師に屈することなく,
己の息子を全肯定.
これさー,意外と難しいんじゃないかと思うんですよ.
「超お金持ちで超勉強できるお嬢様の家庭教師」に対して
「ゲームやってばっかで成績不良の息子の母」です.
これ,自分と自分の息子を超絶信頼してないと,
この返しはできない.
こういうことを言えるお母さんなので,
ハルオ君からもめっちゃ信頼されてるんですよね,なみえさん.
だからこそ,ガールフレンドもいる息子の部屋でごろ寝もできるw
それから名言,もう1個.
ハルオは自他とも認めるゲームバカですが,
そのことに多少の後ろめたさを持っていることも見受けられます.
ゲームの筐体の前に2人で座って,
晶と感動を分かち合いたい.
ゲームをやるただの口実にしか聞こえんかな?
というハルオ君になみえが返した言葉は
「そう聞こえなくもないわね…
ただ己の趣味にも真剣になれん奴は,何をやってもダメよ」
「お母さんはハルオの意思を大いに尊重するわ!
自分が正しいと思ったら,それを突き通しなさい!」
こんなに信頼されたらさぁ…
こんなに全肯定されたらさぁ…
悪い子に育つはずないと思うんだよね!!
で,これもやっぱり
自分と自分の息子を信頼していないと言えない.
基本的に,全然心配しないんだよね,なみえ母さんはw
うちの息子なら大丈夫!!
って心底思ってる.
ゲームばっかやってても勉強の成績はイマイチでも
心根の優しい真っすぐな子に育てた!!
って自負がある.
夫ちゃんと,子どもをどんな風に育てよう,なんて話もします.
でもついつい
「水泳は習わせたい」とか
「英語はやっぱり早いうちから」とか
能力的な話になりがちで.
親としての姿勢もそう.
「本をたくさん読み聞かせしたい」
「なるべく安全でおいしいものを食べさせたい」
「海外にも連れて行きたい」
って,「為になる経験」を積ませることばっかり考えちゃう.
それはそれで楽しいのよ.
楽しいけどね.
でも不安がベースなんだよね.
「それくらいはできなきゃ,この子が苦労するだろう」って言う.
そうではなく,もっともっと根元のとこで.
この子ならば大丈夫!!
私の子なんだから大丈夫!!
っていう,
自分と子どもへの信頼感を持つこと.
それを大前提として日々を暮らすこと.
それが,すんげー大事だよね.
と,なみえさんから学んだ次第です.
長かったですね!!読んでくれてありがとう!!
原作コミック,買おうかなー…




