調子に乗って,今日もアニメの話だよ!

さて.

「うしおととら」という名作漫画がありまして.
私が小学生の時に連載されていたものですが,今,深夜アニメでやってるんですよね.

OPが筋肉少女帯でビックリです.
アニメ絵とオーケンの声,合わねぇなぁ(笑).

作品としてはスポーツ万能熱血少年の潮が,
妖怪とらと共に妖怪を倒したり,人を救ったりする大変にまっすぐな少年漫画です.
こんな説明だとうしとら狂の夫ちゃんに怒られそうですが,まぁそんな感じです.

しかし,今日言いたいのはそこではない!!

潮はスポーツ万能,運動神経の塊という評価を学校の友達からも受けておりますんで,あらゆる部活の助っ人として活躍しています.
バスケやっても,サッカーやっても,野球やっても,
「ここぞ!」という場面で潮を投入すれば勝てる!というくらいに運動神経と勝負強さのある少年なわけです.
練習してもレギュラーになれない子もいるだろうになぁ…
それでも表立って妬まれることなく頼りにされるのは,もちろん彼の人柄もありましょう.

しかし,クラスの友人達が彼を妬まない理由は,

潮が美術部員だからではないかと思うのです.

ほぼ全ての運動部員から頼られ,うちの部に来てくれ!と請われる潮ですが,
彼が一番好きなのは,絵を描くこと.

でも,彼は絵がドヘタクソなのです.

少なくとも,周囲の人間にはそう見えています.
運動では「すごい!」という評価をもらい続けても,
したいことである絵画では,酷評しかもらえない.

それでも彼は絵筆を折りません.
部活はもちろん,家でも絵を描いていますし,
助けた女の子に「今度,絵のモデルになってくれよ!」とか言ってるし,
美術館に行くシーンも見受けられます.

これ,凄いと思うんです.

周りに求められ,評価される得意なスポーツではなく,
何を言われようと,あくまでも自分で大好きだと思える絵を描き続ける.


うしおの「ヘタクソな絵」は,作者的にもただのネタなのかもしれない.
笑うとこなのかもしれない.

でも,私はむしろ泣きます.
どう言われても絵を描き続ける姿勢に,感涙します.

えぇ,まぁ,夫ちゃんにはビビられますけどね.
「何なの!? どういう泣きツボなの!?」って(笑).

うしおととらに後日譚は無いけれど,
きっと,将来うしおは画家になってると思うのです.
何歳でかは分からないけど,
きっと,元は税官吏だったアンリ・ルソーのように
「異色の画家」と呼ばれながら,ヘタウマな絵を描き続けてるんじゃないかな,なんて.
妖怪の絵もきっとたくさん描くだろうなぁ.

性格も能力も戦闘的な潮が,あえて選んだ絵を描くこと.描き続ける事.

って感じの同人誌,誰か描いてくれませんか??

すいません,そんなオチです….

因みにうしお画伯の絵はこんな感じ.


なかなか,いい味出してますよね?