2024.3.11

今日は確定診断が下りる日。
さすがに1人で先生の話を聞く勇気がなかった為、夫に付き添ってもらう。

夫は私と歳が離れていて緑内障で左目は視力がなく右目はかろうじて見えている。
糖尿病でおまけに耳も少々遠い。
だけど、冷静沈着で動じた所を殆んど見た事がない。

待合室で1時間半待つ。
番号が呼ばれ診察室に2人で入る。

前回の血液検査の結果
AST(GOT)基準値13-30         83
ALT(GPT)  基準値7-23         185
γ-GTP 340基準値9-32          217


本日の血液検査の結果
AST(GOT)基準値13-30         172
ALT(GPT)  基準値7-23         273
γ-GTP 340基準値9-32          121

数値、上がってるし!!

私「今日は夫と一緒に来ました」
先生「初めまして。消化器内科の○○です。
確定診断が下りました。
自己免疫性肝炎難病指定になります。
長いお付き合いになるかと思うので宜しくね
どんな告知や説明も笑顔でサラリと伝えるのがこの先生の特徴だ。
「この病気は免疫の病気なので暴飲暴食やアルコール摂取とは関係ありません」

な、難病!?一生治らないって事だよね?なんで?どうして?
と思っていたら

夫「だからあれほど酒の飲み過ぎだと言ったのに言う事を聞かないからこうなった。
好きなものを好きなだけ食べ呑みたいだけ呑んだ結果だから自業自得だな」
と言い放ったガーン

先生「御主人!それは違います。この病気は原因不明の免疫の病気です。暴飲暴食関係ないし、奥様の自業自得ではありません」

この頃になると不思議と私はもうこの病気を受け入れてた様な気がする。

なんの病気か解らず今日までの1ヶ月半近く、検索地獄の沼にハマり、心身ともに弱って体重もかなり減った。
何がなんだか解らない状況、何が起きてるのか解らない状況に比べたら信じられないくらいスッキリした気持ちになっていたニコニコ
昔からそうだけど私はグレーに身を置くのが非常に苦手。
病名がハッキリした以上自己免疫性肝炎と向き合う事に決めました
自己免疫性肝炎じゃなくて何か名前を付けてあげようかな?


そして明日から薬が変わるそうです。

プレドニゾロン
ステロイド薬:合成副腎皮質ホルモン剤
炎症を静めたり免疫系を抑える治療薬
5mg(7日分)
1日2回朝4錠昼2錠

ダイフェン配合錠
細菌による感染症の治療薬
火木土朝1錠(3日分)

ランソプラゾールOD錠
胃散の分泌を抑制する治療薬
15mg(7日分)
1日1回朝1錠

飲み忘れないようにしないとね。
ステロイドの副作用は大丈夫かな?
吐き気とめまいと不眠と食欲不振は少しは改善してほしいな。

病院の帰りの道中、夫とケンカ!
労いの言葉もなく、それから数日間口をきかない日が続くのであった。

なんだかなぁ~
パンチ!パンチ!パンチ!あせるあせるあせる


~続く~