農家がビニールハウスでトマトやミニトマトを栽培する時には

受粉のために花蜂を導入するか、小さな刷毛を使って手で受粉

しなければ結実しない。野外では、いろいろな昆虫が訪問して

くれるので、ほおっておいても受粉が行われどんどん実がなる。

 

朝どりの夏野菜を食べるのはもちろんうれしいことだが、何といっ

ても収穫の喜びが大きい。毎日の収穫量を記録しておくと、一年間の

収穫量がわかるが、同じ面積で同じ作物を作っているのに収量が

年ごとに増えていく。やはり技術が向上しているのだろう。