東日本大震災後、日本では原発アレルギー大量発生で(一部の過激な方々だけなのかもしれないが)原発の即時停止を求める声が上がっている。
裁判されたりいろいろと大変である。
ちなみに、なぜか批判対象から外れる韓国原発はこんな感じなのですが・・・
電気代をあげようとすると批判されるし、国はなにも助けを行わないし、困った問題である。
原油価格の高騰で、輸入が増えて、貿易赤字が報道される。
すると今度は、貿易赤字で国が破たんするリスクが増えた、という報道がなされる。
原油価格の高騰はいまのところ日本はそこまでのダメージはない。
しかし、お金のない発展途上国にとってかなり厳しい状況を迎える。
ドルを保有していなければ貿易を行えない途上国にとって、原油価格上昇は死活問題だろう。
世界的に不景気で途上国の経済モデルとして輸出依存体質なのに輸出先が無くなっている。だから外貨であるドルを稼げない。なのに決算をドルで行わなければならない。ジレンマであろう。
関西電力が原発の再稼働申請してもそれを認めない方々がいる。
暑くなっても節電すれば電力需要が抑えられるので深刻なことにならない、という。
節電してくれるはず、という希望で電力の必要量を考える危険性も何も言わないことに怖さを覚える。
ここで停電しても世間から批判されて怒られるのは関電だろう。
曰く「震災後1年間なにをしていたんだ」と。
しかし1年で何も対策してくれない政府など考えることもできず、1年後には正常に原発を稼働することができるはずと考えても不思議ではないし、そもそもそんなに簡単に発電所を建設できるはずもない。
土地を買うのにも火力発電所に適した場所など簡単ではない。
家庭用の小さな発電機ならまだしも、大規模の発電所をどこに建設する?そもそも土地の購入予算も計上する必要もあるし、計画するだけであっというまに3年程度かかるだろう。
無計画にできるプロジェクトでもあるまいに。
だからこそ現状の発電所は、電力不足を賄うために必死で老朽化した設備を整備しながら動かしているのであろう。
今の古い発電施設をリプレース(新しい機器と入れ替え)すればいい、と言われたところで今でもぎりぎりで動かしている現状、一機でもストップさせて交換する余裕はない。
それも考えずに、脱原発で電気あげるな、など言われた日には、まして原発動かさず、廃炉しろ、などと裁判を起こされては、正直電力会社など投げ出してしまえ、と経営者が考えたところで不思議ではないな、と思ってしまう。
電力会社はあくまで私企業であり、利益追求が仕事である。
公共性、と言われるが、そんな企業は他にもいくらでもある。
テレビも新聞も同じである。
公共性があるからこそ、電波使用料は安くされているし、新聞社も土地購入に国有地を安価で国からいただけたはずである。
それらの企業は、果たして公共性を損なわず、利益追求せず、まっとに仕事をしているか?
大きな疑問である。
震災を考えていなかった。だからこれからは震災規模をもっと大きく考慮に入れて対策を打ってくれ。
そのためにコストがかかるのであれば国民全体で考えよう。コストを受け入れよう。
などという論争にならないのが不思議なのである。
批判するだけして、電力会社が「じゃめんどくさいし、金がないからつぶしますね」って言われたらどうするのだろう?
倒産するのも、会社をたたむのの、自由なのだから。
ちなみに、韓国がドバイで受注した原発建設は途中で挫折したらしい。
なにせ、技術がなく、さらにウォン安政策のアダで国にお金がなく、原発を維持するだけの体力がなくなった。
日本の原発は世界最高レベルの安定性があり、故障も少ない。
しかし同じレベルで作れない韓国の場合、当たり前に故障が多発する。故障すればメンテ費用にコストがかかる。
ドバイ建設に韓国が提示した条件が、60年間のメンテナンスを行います。だから原発建設を請け負わせてください。というもの。それが達成できず、逃げ出したのであった。
日本の企業は逃げないけど、それに期待しすぎたら、いつか逃げ出すかも。なにせ、企業のトップに在日さんがいたりする日本の現状、いつなんどき、電力関係にそういう無責任な人が就任するかわからないのでね。