さて、スポーツを扱う。
ドラフト会議で巨人を志望していた選手が日本ハムに指名され、選択権を取られた問題で巨人を批判するコメントが多いのだが、しかしなあと思ってしまう。
日本ハムが事前にドラフトで指名する旨を告知していないことに不満を漏らすコメントを関係者がしたため
「全員にあいさつなんかしない」「何様?」などとあった。
わたしからすれば、指名あいさつがないことって重要だと思う。
ドラフト1位選手である。指名あいさつをしない、なんて考えられないだろう。
1位で指名するということはそれだけ大事な選手である。ぜひとも入団していただきたい選手に対して、球団側からのコンタクトがないなど意味不明だと思うが。
たしかに事前にあいさつをしても拒否される、と判断したかもしれないが、しかしそれなら指名すべきではない。
入団を期待できないような選手を指名するなどドラフトの意味がないから。
指名する以上は入団を前提であり、それならばあいさつをして誠意をみせるとか、前もっての気持ちの整理をしてもらってから交渉を進める必要があるだろう。
それらを考えずに「みんなに指名あいさつなどしないだろ」的な批判は意味ないだろうと思うのだ。

さて、ドラフトからすぐに巨人が次期コーチとして野村ID野球を熟知した橋上氏と秦氏にコーチ就任させた。
巨人はけっこう外部からコーチを招へいすることに最近躊躇しなくなった。
これはチーム強化には効果がある。なぜならば、巨人一筋などという余計なブランドにしがみつく場合、考え方が凝り固まり、選手への指導法など工夫がなくなる。コーチの譜系により教え方が偏るのだ。
そこに他球団でさまざまな経験をもったコーチが来れば新しい考え方のもとで伸び悩んでいた選手が飛躍的に伸びることがある。
野村野球とは選手再生にあるし、考えることで選手に刺激が生まれ、結果が出ればさらに自信となりさらに伸びる。選手の適性が重要視され、使い方の再考があれば選手の働き場所もうまれる。
こういう人事を速やかにできる球団は強くなる可能性を残している。
確実な成功などないが、新しい試みをすれば失敗からも学ぶことができる。
反対に中日はOBからの反発などで落合監督が集めた外様コーチをすべて解任した。
結果、古い考えのコーチしか入閣しなければ中日は暗黒面に落ちる可能性が高い。
しがらみの強いコーチに選手がしらける可能性があるから。
これからどんな成績が残るかが興味深い。

しかし落合監督はクライマックスを勝ち上がりそうだ。
日本シリーズ、契約のない監督が指揮することになるのだろうか?