いや意味不明な監督人事です。
落合を解任して高木を次期監督に呼ぶ、これで観客の減少を抑えて、って馬鹿?と思ってしまう。
もうすでに監督経験があり、そこで勝ててない監督を呼ぶ。
この時点でファンは球場にわざわざ行かない。優勝経験がないのに、次を用意した球団にふつうのファンは嫌気がさすだろう。
 
西武が森監督の時に言われていたが
「手堅い野球は面白くない」と。
では「面白い野球」とはなんだろうか?
ホームラン連発?しかしこの手の試合は「大味」だと批判される。
息詰まる投手戦?これはこれで玄人好みだが地味、と言われる。
 
実際、ファンは1-0でも10-11でも勝てれば美味しくビールを飲む。
ファンとはそういうものであり、面白い試合よりも勝つことを求める。
しかし球場へ人を呼ぼうとすれば、球場にプレミア感が必要だろう。
家族4人で平気で2万からする観戦料金なのだからそこでしか味わえないような独特の楽しさを求める。
これは試合だけで醸し出すのは至難の業。
野球はライブ感といわれても、ホームベースを通り過ぎる小さなボールを観ることなどできない。
外野席から試合を見ても、飛んでくるボール程度を眺めるしかない。
野球を知ってる人間だから、守備位置の位置取りを楽しめるだろうが、ふつうはそんなところに興味など無い。
だからこそ球団の人間には観客が楽しめる環境を整える義務がある。
現在、球団マスコットがもてはやされているが、これもすべての球団が取りそろえた段階で新しさもないし、パホーマンスにも限界がある。
アメリカがすべて正しいわけではないが、しかしトランペットや太鼓など余計な騒音がないだけでも打球音などがダイレクトに耳に届けば野球の魅力の一端程度は味わえるだろう。
 
球団を運営したいなら、ファンを喜ばせるにはどうすべきかを真剣に考えるべきだろう。
ドーム球場だからファンが来る、そんな時代は終わってる。
大きな球場でホームランの期待が薄いなら落合の選んだ戦術以外で勝つのは難しい。
そうすれば監督を変えたところでチームの進む方向が変わった場合は無残な成績になるし、同じようなチームを作れば観客は集まらない。
 
結局は球団の姿勢が改まらない限り、同じことの繰り返しだろう。
球団職員にプロが必要なのだと思うが。