先週の土曜日にひさしぶりに映画館へ行ってきた。
わたしが帰省していて、引っ越し作業を終わらせて最終日に奥さんが来てくれたので私たち二人の思い出の映画館へ。
二人で何を見るかを事前に確認していて、「アンフェア」と「神様のカルテ」のどちらかだったのだが、あいにくわたしは「アンフェア」のドラマも見ていないために続編の映画は難しいだろうと判断して「神様のカルテ」を選んだ。
この作品は小説が原作であるけども読んでいなかった。
本屋さんに行けばかならずランキングに入っているので表紙はなんども見ているけど、表紙の絵がちょっと乙女チックな感じで手に取れなかった。
でも、映画はすごく良かった。
「神様のカルテ」の意味、こういう医者の姿勢なら患者は救われるのかな、と思った。
田舎の救急病院、そこに勤務する医者は患者を捌くだけで一苦労。
最新の医療機器も少ないし、施設もそんなに満足いかない。しかしそこに勤める看護師や医者の患者へ寄り添うような思いがあれば、患者の心は救われる。
そして医者もひとりの人間であり、患者を救えないときに怖くなり傷ついたりする。それでも患者は待ってくれないし、診察を始めるしかない。
医者もただ金儲けの仕事だと割り切り、のんべんだらりと薬を処方すれば満足していれるだけの医者なら苦労はしないだろう。
しかし、優しい本当の医者は心で苦悩するのかもしれない。
でも、そんな心優しい医者がいてくれれば心強い。
わたしは大人になって入院を経験している。それまでは入院など考えたこともなかった。
怪我で入院した時、担当してくれた人が本当に毎日様子を見に来てくれた。
休みなく来てくれるので心配になって聞いたが
「近くに寮があるから大丈夫」と言われ驚いたことがある。
大病院で権威になってるだけの医者もいるかもしれないけど、それがすべての医者でもない。
しかし、けっこう泣ける映画だったな。