私には兄が一人います。
13年前から悪性リンパ腫になり、自己移植するもすぐに再発。
臍帯血からの再移植直前に、無治療を選び、半ば強引に自主退院し、
それ以来無診療無治療を続けていました。
口内炎が、なかなか治らず、唯一通院している歯科医に相談したところ、最初は口内炎だろう
から、ちょっと気になる。になり、口腔低がん さすがに、あきらめて、久しぶりに大きな病院へ行き
「即、がん。手術」と言われ御用となり、本日無事?に手術してもらえました。
これからも悪性リンパ腫についてはもう、治療法がないので、仲良く付き合っていくしかなく、
口腔低がんの診療と治療は続きます。
リンパ腫になってからも、仕事は続け、それが生きがいの働き者で、お嫁さんは専業主婦でいてほしい
と、どんなに体がきつくても、仕事となるとシャキッとするらしく、彼ががんだとは誰もきがつきません。
大病と大けがを繰り返し、何度も生死をさまよって、波乱万丈の人生の兄ですが、
私が「乳がんになってん」って伝えた時、
「早く手術してとってもらえ!大丈夫や。どうもない。がんばれ」って言ってくれた。
自分は何度も余命宣告されてるのに、本当に強いなぁとつくづく思う。
兄の仕事に対する考え方や行動緑は、きっと、そうそう誰にも負けないだろう。
言うことも仕事ぷりもお父さんによくにてきたなぁ。
今日、手術が終わって、悪性リンパ腫からの転移でなく新たな物だったことに感謝した。
まだ、治療ができること。とてもありがたかった。
しばらく、口の中の事だから、痛みとこれからの治療が待っているけど、どうかにいちゃん
私より先に逝かないでね。
私が、がんになった時、「あいつはあかんたれやし、俺が見送ったらんなあかんし、長生きせんとあかんなぁ」ってお嫁さんに言ってたらしい。
(そこまで生存率低くないですけど。。。)
それでも、父を早くに亡くしているので、私にとっては、兄であり父であり、時々弟(笑)です。
にいちゃん、がんばれ!
ほんまに。