2学期の始まり。学校へ行きたくなくて自ら命を捨ててしまう子供たちのニュース。
自分も学生の時、学校へ行くのがつらい時期があった。
いじめ なんて言葉もなく「村八分」「はみご」などと言われていた時代。
あと何日で日曜日。あと何日で夏休み。あと何日で卒業。
ノートの端っこにカレンダーを書いては、その時間の長さがつらかった。
それも昔のほんのひと時のことに思えるのは今自分が初老に近い年齢になったから。
当時は、やめたい。休みたい。そればかり考えた。
親にも言えず、助けてくれる人もなく、先生も知らんぷり。
いつの間にか新しいグループに交じって、それでも 楽しくはなかった。
社会人になり家庭を持ち子供を持った今だから簡単に言える。
「休みなさい」「逃げなさい」
学校なんて自分の命を捨てるほど大切なもんじゃない。
ほんまに