今日昼過ぎ、小林麻央ちゃんが死去されたとニュースで見た。
なぜだろうか。テレビの中でしか見たことない麻央ちゃんの死に
胸が苦しくなる思いだ。
海老蔵さんの会見も少し見たけれど、芸能人ってこんなにつらい事もテレビで会見しなければならないのか。その時間最後まで寄り添っていたいだろうに、舞台へ向かわれた。
お義母さんも余命宣告された日が過ぎようとしている。
この頃は、食も細いながらしっかり食べ、おなかがすくという。抗がん剤も順調に打ち、
当初よりははるかに元気に見える。しかし家へ行くと、少しずつ
部屋のものが方つけられて減っていっている。
「これ持って帰る?」「これあげる」といろいろ持たせてくれる。
明らかにお義母さんは自分の終活をしている。お義父さんもこっそり
お義母さんのいないときに「これちょうだい」って言って持って帰ってやってくれ」と言われる。
旦那は複雑な気持ちだろう。初めて自分の親を見送るときが、すぐそこに来ている。私も両親を送りその恐怖はつくづくわかる。でもいまではお義母さんは私の母でもある。その時を考えると恐怖に包まれる。
電話をかけると、前とかわらず元気な声で、話してくれる。私の体をいつも心配して「無理したらあかんで」といってくれる。
私はげんきやし大丈夫といっても 心配してくる。
そして「また来てや。まってるから」と本当の娘のように言ってくれる。
おかあさんは、日本一の姑です。
どんなにしんどくても、立ち上がれないほどつらい時も
私の顔を見たら元気な笑顔をくれます。
時間のある限りお義母さんを笑顔にさせてあげたい。