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しつこく 声について

(連笑さんからのコメントで 思い出したことが あったので)



今のようにケイタイが普及していないころ

友人宅へ電話することは フツーのことでしたが


電話に出た人が友人だと思ってしゃべり続けようとしたら

友人のお母さんだった

なんていう経験、わりとありますよね


親子で 声が似ている



親子でなくても 声が似ている人は

私の経験からも 多々あるようで

しかも ある思い込みが存在すると

ちょっと似ている  くらいでも 間違われたりするものです


たとえば


当社には

事務の女性は 私を含め4人いました

(過去形なのは 一人 寿退職したから 現在3人)


そういう情報がなく

私のいる会社は中小企業だから

電話に出る人間も 私くらいのものだろうという

先入観で

ある日 私の母が会社に電話してきたのです


電話に出た女性は

確かに 少し 声質が 私と似ている人です


私と彼女の両方の存在を知っていて

普段から 聴きなれている人間にとっては

あきらかに 違う声として認知できる

でも、たまーに、内線をかけてきた社内の人間が間違える

そんな程度です

もしかしたら しゃべり方も 似ているのかもしれません


母はそんな情報は持っていなくて

電話に出た人間が

私のつもりで 話かけるわけです


実の母でも そんなもんです


人間の脳なんて だまされやすいんですね