いつも読んでいただき、感謝です。
休日ですが、体調が全回復ではないので
ひきこもってます。
で、読書。
「ガリレオ」の原作となった
東野圭吾著 予知夢
物理学者の湯川先生は作中、
いろんな科学知識を披露してくれます。
作者の東野さんて どんな人?と思い、
著書紹介欄を読んでみると
大学の電気工学科を卒業されていました。
なるほど。
さっき、読んだばかりの箇所で
ガラスは絶縁体。
ところが ガラスを熱すると電流が流れるようになる。
なぜなら
ガラスの主成分は ケイ素イオンと酸素イオンで
固体の状態のときは両者ががっちりと結合しているが
熱で溶かされると結合がゆるみ、
プラスの電荷を持ったケイ素イオンはマイナス側に
マイナスの電荷を持った酸素イオンはプラス側に引かれ
その結果、電流が流れるようになる。
なんていうくだりがあったりして、
ガラスはガラス としか思っていない科学音痴は
物体の主成分とか
エネルギーの法則とか
共振とか
ふだん目にしているはずの事象を科学的にとらえることなく
あるがまま というか そういうものだ としか捉えていないんですよ。
こういうのって、
幼少期からの会話の積重ねとか
親の思考回路に影響されるとか ってあるんですかね?
うちの長男は
両親が文系にも関わらず 理系の大学に進みましたが
数学や科学が大好きというより
国語と社会が大嫌い ってことのほうが大きいような気が・・・