先日、今年一番の大きな舞台が終わりました。
徳島新聞社主催の『アエルワまつり2023』でのpiacere♪の演奏会。
ありがたい事に、1時間の演奏枠をいただき、プレッシャーと喜びがグルグルと頭の中で回りながらも、精一杯頑張ったなと思います
piacere♪は2014年に結成された、バイオリン、フルート、ピアノのトリオグループ。
県西部、主に阿波市、吉野川市などのこども園、保育園、幼稚園での訪問演奏の他、様々なイベントなどで演奏活動を行っています。
クラシックにこだわらず、どこかで聴いた事のある音楽を、生の音で聴いて楽しんでもらえたらいいなという思いを込めて演奏活動をしています。
初日は、阿波市出身の四国放送アナウンサー森本真司さん、絵本作家の原田たけしさんも来てくださり、アエルワまつりを盛大に盛り上げてくださいました。
森本真司さんは直接お会いできましたが、とても素敵な方でした
本当にありがとうございました〜
演奏会の途中でインタビューがあり、フルートを始めたキッカケや、今までの苦労や挫折、転機などを聞かれました。
人前ではなかなか上手く喋れないですね〜💦やっぱり苦手だ〜
阿波弁丸出しで何とか喋りましたけど〜笑
さてさて。
インタビューを受け、改めて今までの事を思い返してみました。
こちらにもう一度きちんと残しておこうと思います
ピアノは6歳から。フルートを始めたのは高校1年生。
県内唯一の芸術科がある高校を苦労してピアノで受験したけれど、入学してからどうしても他の楽器がしたくなり、綺麗な音色でキラキラしたフルートに惹かれて習い始めました。
ピアノは副科としてずっーと続けていました。
当時(今から3◯年前)25万円ほどしたフルートを何にも言わずに二つ返事で買ってくれた両親には感謝しかありません。
毎週1回、自宅から車で50分程かかる先生宅でのレッスンの送り迎えも大変だっただろうなぁ。
フルートを始めてからは、がむしゃらに練習しました。
音楽に関しては、意外と負けず嫌いだったもので
どんどん上達するのが自分でも分かり、素敵な先生にも恵まれて、コンクール入賞も何度かしました。
挫折を味わったのは音大に入ってから
当たり前やけど自分より上手な人ばかりやもん。
門下生の皆にも全然付いて行けてなくて、またまた練習の日々…
音大と言っても短期大学だったので、あっという間に卒業。
専攻科を受験する気にもなれないまま、さっさと徳島に帰って来てしまいました。
本当は大阪でずっといたかったけど、そんな勇気もなかったなぁ…ダメダメでしたね💦
卒業後は某音楽教室に内定もらったけど、結局行かず。音楽とは全く無縁の仕事をしていました。
その後も色々な仕事をし、結婚、出産。最終は病院で医療事務をしながらピアノ教室のアルバイトをしたり。
でもフルートはあまり吹いてなかったなぁ
1度目の転機は、30歳頃。
楽器店でフルートの講師をして欲しいと頼まれて始めた時。
よく始めたもんやなと自分でもびっくり💦
何年も真面目に吹いてなかったので、レッスンに通ったり、一生懸命勉強したり、楽器を新しく買ったりもしたなぁ。
自宅でのピアノとフルートの教室を本格的に始めたのもこの頃だったかな。
2人に出会わなければ、こんな大きな舞台で演奏もしていなかっただろうし演奏活動もしてなかったと思うので、2人には本当に感謝しています。
と、こんな感じです
それにしても、人とのご縁とは本当に不思議なものですね。
でも、こうなるべくしてそうなったんだなと、しみじみと思う今日この頃
今が一番楽しい
今が一番音楽を楽しめているなぁと感じています。
何歳まで演奏活動ができるか分からないけど、できるまでやろうと思っています。
音楽最高
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