※写真出典：防衛省

皆さん

お仕事お疲れ様です！

職場内研修の存在意義を疑問に思うゴリポップです！🦍

今日も

シンプルで読みやすい、ミリ話していきます！

今日は日本戦車の第３回目

７４式戦車です！

１９７４年正式採用の、国民に親しまれている戦車ですね！

今回もいくつかトピックスで紹介します！

①恐怖のソ連戦車！

私の記事を読んでいる人なら既にご存知の通り74式の開発にもソ連軍の戦車が関係してます！(´・ω・｀)(またかよ)

74式戦車の開発は、前世代の61式戦車が採用された3年後の1964年に始まりました。

61式戦車は戦後初の戦車としては良い完成度でしたが、時代は冷戦期、各国の脅威の戦車開発スピードには遅れておりました。

1番わかりやすい例えだと、戦車の重要な構成要素の「戦車砲の大きさ」だけでも、

当時ソ連軍のT-55は100mm砲‼️

61式は90mm砲なのでこれだけでも不安要素です。(´；ω；｀)

そこで74式は！まず火力の向上を目指し研究を進めました‼️

そして試行錯誤の結果105mm砲の搭載に成功しました‼️

その一方でソ連軍の同世代戦車は

115mm砲を搭載しました(´･_･`)

(いい加減にしてくれソ連軍)

だがしかし‼️

74式戦車は、その攻撃力の差を他の技術で埋めるべく頑張りました‼️

↓↓↓

②可愛らしい♡・・だけだと思ったか？流線型のフォルム！( ﾟДﾟ)

　74式戦車の大きな特徴の一つである流線型のフォルム！潰れた鏡餅みたいなのっぺりとした形をしてますよね！これ、採用当時から話題になり多くの国民からも「かわいい」と評判でした！(ゴリポップの妄想)。

　しかし、この可愛らしいフォルムは国民の人気を集める目的だけでは無く、実は過酷な現代の戦車戦を勝ち抜く上で非常に有用な意味があったんです！

それが「避弾経始」という考え方です！

これは簡単に説明すると、装甲が垂直だと敵の砲弾がまっすぐ当たり撃破されてしまいますが、装甲が丸みを帯びていると、敵弾を弾きやすくなったり垂直に命中した場合の防御力が約2倍になるんです‼️

可愛いだけじゃなく、鉄壁の防御力・・

素晴らしすぎるだろ74式戦車🦍

③実力は国際基準！

もう1つの74式戦車の強み‼️

それは機動性です‼️

最初に述べた様に74式の登場当時、既に仮想敵国のソ連軍戦車は高い攻撃力を持っており、正面から対峙しても勝ち目はありませんでした・・・

そこで！新たに開発された74式は優れた機動性を備えており、特に加速度は世界トップレベル、その実力は第3世代戦車にも匹敵していました‼️

加えて、当時珍しい「油気圧サスペンション」を導入しており！前傾や左右など、戦車とは思えない様々な姿勢での射撃が可能となりました‼️

イメージしてみて下さい

敵は強大な戦車砲を持っています。正面から戦うとすぐにスクラップになってしまいます。

そこで！74式戦車は「油気圧サスペンション」を使い土手や森の中に潜み、一撃必殺を狙います。

狙って撃ったあとは世界トップレベルの加速度を使いすぐさまその場を離れます！

まさに狩人‼️

日本独特の戦い方ですね🦍

いや～

やっぱり74式戦車は可愛いですね(/ω＼)

ちなみに

74式戦車は順次退役しているので、

近いうちに日本から姿を消してしまいます(´；ω；｀)

自衛隊の駐屯地祭り等で見た時は是非とも写真を撮ってください🙇‍♀️

それでは

74式戦車のお話でした！

皆さん明日もお仕事頑張りましょう！

私は明日も会議です(｡⊿°」∠)

お疲れ様でした！

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７４式戦車について～忍び寄る脅威への備え～お昼休みのミリ話～