きのうの夜
「明日はひま?」
ってLINEがきて
「お休みだよ。」
って返事したら
今日の朝
まだ8時前なのに
「起きてる?」
って
もう、待ちきれないのね
ほぼ3週間ぶりに会う彼は
少しやつれてましたが
元気そうにみえました。
「ね、あそこでお昼食べよ?」
「お、いいですね♪」
とゆーわけで
まずは色づき始めた
高原をドライブ
以前はじめていった
ワイナリーの隣
オープンしたばかりの
絶景の屋外レストランで昼食
「オムライスもおいしいけど
つけあわせのお野菜が美味しい」
って私がいうと
彼が
「え、ズッキーニ
嫌いじゃなかったっけ?」
はい?
それは誰のこと?
前の奥さん?
前の前の奥さん?
どの彼女??
ってわたしが意地悪く聞くと
彼は苦笑しながら
「あ、間違えました
あなたが嫌いなのは
ピクルスでしたね」
って。
はい正解。私が嫌いなのは
ピクルスです。
ぎりぎりセーフ?(笑)
それから秋の雰囲気
たっぷりの
山をドライブしてたんですが
彼、猛烈に眠気が...
朝に飲んだ薬のせいなんだそうです
とても辛そうなので
滝の眺められる駐車場で
少し車を停めて休憩。
運転席のシートを倒し
眼を閉じる彼の顔
ながーいまつげ
無防備な寝顔にドキっ
あわてて自分のスマホを
いじるふりをします
しばらく休んだら
楽になったようなので
住宅街の隠れ家カフェで
カモミールteaと
めちゃくちゃ美味しい
自家製ケーキをいただきました。
でもやっぱり
なんか調子悪そうで..
わたしが帰りの車の中で
「私、老後はボロい狭い家で
猫と熱帯魚と暮らしたい」
って言うと
「僕も住まわせてください」
っていうから
「ええ。それはちょっと...」
って思わず言ってしまったので
彼、少し残念そうに
「あなたにふられたので、
もう帰りますか」
ここで察してあげないといけません。
彼はプライドの高い人なので
弱音は言わないんです。
で、自分からこういうときは
相当、しんどいのです。
なので16時にはお別れしました。
恋するsakana
やっぱり少しやつれてたし
ああ、本当に心配。
また入院とかなりませんように。