故郷は遠くに有りて想うもの | 落語の好きな酪農家のブログ

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10月1日

故郷の曳き山(ひきやま)祭の日。
平日だろうが休日だろうが
昔からこの日。
5/15の獅子舞祭も日にちだけは動かず決まっている。

そして
いつも田植えや稲刈りに重なり、帰られない…。

祭に行きたくて行けなくて…
いつも遠い記憶の中で想いを馳せる。
何年か前に買った曳き山祭のお囃子のCD。
9月頃から繰り返し車の中で聴く。

私の祖父は、若い頃お囃子をしていたそうで昭和40年代に録音されたお囃子のカセットテープがあった。
B面は祖父の趣味の尺八の曲が収録されていた。

大事に持っていたのだけど
テープに寿命がきてダメになった。
祖父は既に他界しているので今はCDだけが
私と故郷の祭を繋ぐもの。


思えば
昔から一族の誰よりも獅子舞祭も曳き山祭も大好きだった。
人混みが嫌いなくせにせっせと見に行った。
なんでこんなに故郷の祭に恋い焦がれるのだろう。

多分両方とも女人禁制だからだ。
曳き山なんて触れることもダメだった。
『男になりたい』
あんなに思うことはなかった。
今は、少子化などで男手だけでは維持できず、お囃子に女の子がいるのも当たり前になったそうだ。
曳き山のお囃子がいるスペースは狭く、匠の集団というかんじがしたが
今はそこに女の子がいるんだなと思うと身がよじれるほど羨ましい。


結婚前、どうしても夫に曳き山を見て欲しくて無理を言って連れて行った。
『俺も曳いてみたいくらいかっこいいね』
と気に入ってくれた。
すごく嬉しくて幸せだったのを覚えている。


今年もこの曳き山祭がやってくる。
今晩は賑やかなんだろうな

また恋い焦がれる一日になりそうだ。


※放生津(ほうじょうづ)曳き山まつり 若しくは新湊曳き山まつりで検索すると観光協会ホームページが見つかると思います。

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