作ってもらった物は、木製スプール
木製は既にありますが、これは比較的固い材質のケヤキ、タモ、ナラ等比重の重い物で見た目の年輪の意匠と強度を重視したもと思います。
お願いしたのは比重の軽い木曽檜(ひのき)で作ってもらいたい事でした。
そんな訳で秋のプチ旅を去年は岐阜県北部地方でしたが今年は信州南部と岐阜県南部として、チョット寄り道でしたが、あの御嶽海関の出身地、長野県木曽郡上松町(あげまつまち)にある木曽ひのきの木材店で神社仏閣等の柱に使う四面柾目を約3寸角で4尺を分けてもらいました、工場長に伺いますと樹齢350年の檜との事。
普通の檜とは別格物で寒い地域の木曽で育った木曽檜の年輪は1.2mmです。
実際に使ってみてケヤキ等に比べ柔らかい木材ですが使用においてまったく問題なく使えました。
15年ダイワトーナメントサーフ45と45共通木曽檜スプールの重さを量ってみますと下記が結果です。
15年ダイワトーナメントサーフ45PE 54.0g
45共通木曽檜スプール 38.7g
木曽檜製のスプールは15gも軽いことが分かりました
ケヤキ等を使ったものは55~60gに比べるとかなりの軽量化となっています。
日頃、私はシマノの11キススペCEを使っていますが、0.8号のラインを200m巻きますと5g程と加重されますが同素材を使ったものを量ってみますとリール自重が350gを切ることができました。
リールは大きいのでキッチンスケールで計量し346g
16キススペCEは11キススペCEに比べ自重が5g軽くなっていますが、これ以上の軽量化を進める必要性の有無は分かりませんが、カーボンガイドがあるならばカーボンスプールかもしれません
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