水樹奈々さんしか見えない

水樹奈々さんしか見えない

水樹奈々さんにハマること10年、奈々さんを中心に勝手気ままに書いていきます。

この参戦記を作るにあたり、これまで感動さんと関わりを持ってきた全ての皆さんにお礼と感謝を述べたいと思います。



本当にお世話になりました。


故人もみなさんのことを忘れることはないでしょう。


今までありがとうございました。








今回のライブ参戦、感動さんの追悼ライブという意味合いが大きく、昨年Ado一色に染まった自分にとって、正直奈々ソンを聴きに来たという感覚はあまりなかった。


というより、感動さんが亡くなってからしばらくの間、音楽自体に触れることができなかった。


ある程度時間が経過してからAdoやNEMOPHILAは聴けるようになった。


でも奈々ソンだけはどうしても聴くことができなかった。


もちろん聴こうとはした。


でも聴くことはできなかった。


自分の中ではもう感動さんが亡くなったことは受け入れたはずだったけど、感動さんがいない状況で奈々ソンを聴くことに抵抗があった。


いつも隣にいたはずの戦友がいないことを心のどこかで受け入れられなかった。


そんな状況での奈々ライブ参戦。


正直モチベーションは全く上がらなかった。


追悼ライブという位置付けが無かったら参戦は見送っていたかもしれない。


現にお誘いを受けていた愛知公演はお断りした。


以前なら終電も何も気にせず奈々ライブ優先だったが、いるはずの戦友がいない、気持ちが乗らなかったというのが最大の理由だった。


今回参戦を決めたのは、感動さんが「できるかわからんけど…来年の奈々ライブ千秋楽は参戦したい。」と話していたことと、昨年Adoの東京ドーム公演を追悼ライブとしたものの、連番したポラちゃんと「やっぱり奈々ライブじゃないと本当の追悼ライブにならない」ということで意見が一致したから。



事前情報は一切無いまま迎えたライブ当日。






会場は新築のTOYOTA ARENA TOKYO。


席は4階だったが席と席の間が広い。


そこに感動さんの写真をセットして、ポラちゃんと自分、そして感動さんとの3連番が完成する。



会場入りが普段よりかなり遅かったせいか、あっという間にライブが始まる。




セットリスト(データお借りしました)





 

オープニングはアンリミ。


だったけど、奈々ソン自体が久々だったせいか?


全く曲が入ってこない。


コールもできず、ペンライトもまともに振れず。


途中でハッと気が付く。


これアンリミか。


ようやく我に返る。




アンリミはシンフォギアXDのオープニング曲。


今はもう無いアプリだけど、当時感動さんはこのアプリをやり込んでいて、ランキングも常に上位に入っていた。


そんな思い出のある曲。






ライブは進んでいく。


昨年発売されたアルバム、実はAdoにドハマりしたこともあり、3回しか聴いていないため全く分からず、気持ちがついて行かない。


だけど、歌われていく既存の奈々ソンはどの曲も思い入れのあるものばかり。


企画曲は少年。


参戦を見送っていた愛知でVIRGIN CODEが歌われたと知りガックリと肩を下ろす。


あぁ失敗した…


まあ、少年も聴けて良かったんだけど、それよりもMCで演奏したファイヤーこと藤岡さんが脳梗塞から復帰した経緯を聞き、思わず涙してしまう。


VIRGIN CODEは聴けなかったけど、藤岡さんの復帰に立ち会えて本当によかったし嬉しかった。






さらにライブは進む。



奈々ちゃんのMCの最中のこと。


「けーぶほ」


「けーぶほ」


誰かが呼ぶ声がする。


って感動さん !


どこ?


どこにいるの?


当然だが今はライブ中、そんなことはあり得ない。


隣のポラちゃんはじっとMCを聞いている。


気のせい?


空耳?


それとも幻聴?


幻聴でもいい、もう一度呼んでほしい。


確かに感動さんの声だった。



ここまで新曲以外の全ての奈々ソンで泣いてしまっている。


感動さんとの思い出が頭の中をよぎってばかりで、全然水樹奈々にかかっていけてない。


全力全壊と言うにはほど遠い状態だ。 


感動さんは自分に何か伝えたいのか?


これじゃダメだと言いたいのか?


もっと楽しめと、らしくないなぁと?




隣にいるポラちゃんはこの日が東京公演3日目。


3戦連続参戦だが、この日のために金曜と土曜はパワーを調整したという。


開演前に今日は全て出し切り完全燃焼全力全壊でいくと話していた。


座席とステージの角度的に常にポラちゃんが視界に入っていたため分かっていたが、ポラちゃんはオープニングからペンライトの振り方もコールもぶっ飛んでいた。


自分の知る中で、ここまで振り切ったポラちゃんの姿は見たことが無い。




感動さんゴメン、確かにらしくないよね。


そうだよね、追悼ライブなんだからいつものようにぶっ飛んでいかなくちゃ感動さんも納得しないよね!




MCの後のジャスビリ



もうメソメソしないよ。


かなり遅くなったけど、ここから一気に全力全壊でいくよっ!


出る限りの限界を超える声でのコール、両腕が持って行かれると思えるほど全力でペンライトを振る、いつもどおりの参戦スタイルにようやく戻れた。




夢幻を歌う妖艶な奈々ちゃん。


ゾクっとする。


あぁ、これだよ。


Adoにはない水樹奈々だけのモノはこれだよ。


演歌とポップスの融合、これこそ惚れ込んだ水樹奈々だよ。





そして…




ライブ前に感動さんの一番お気に入りの奈々ソンって何?という話題になりいろんな説が出たが、最終的にパパさんと塾長の意見にみんなが納得した。




BRAVE PHOENIX。


LIVE PARK参戦の際、大雨警報が出ていて感動さんは数万円するという完全防水のスゴい合羽を用意してきた。


にも関わらず「奈々さんが雨の中、ずぶ濡れになってるのに自分が合羽を着るわけにはいかない。」という理由で着用せず、結果、全身ずぶ濡れになった。


感動さんの奈々愛を象徴するエピソードだ。


その時奈々ちゃんがずぶ濡れになりながら歌ったのがBRAVE PHOENIX。





そんなBRAVE PHOENIX


イントロから感動さんへの思いがあふれてしまい…


隣ではポラちゃんも…


ポラちゃんはここまで全力全壊で突っ走ってきていたが、感動さんが亡くなったことの悲しさや辛さ、そんな思いをずっとこらえていたのだろう…


感動さんとお揃いの半纏姿の背中が震えてしまっている…





感動さん、 さみしいよ…


お願いだから戻ってきてよ…


あのデカい声が聞きたいよ…




感動さんが亡くなってから、これまでずっとこらえてきた感情があふれてしまい、抑えることはできなかった。


BRAVE PHOENIXが終わり、MCを挟んで奈々ちゃんがツバサを歌い、ライブ本編が終わってもずっと涙が流れて止まらなかった。





「またライブで会おう」


感動さんの最後の言葉だった。


まさに言葉どおりに感動さんは来てくれた。


空耳でも幻聴でもなかった。


ありがとう。


嬉しいよ。


本当にありがとう。






アンコール



エタブレ


深愛


うわぁ…誰だよ今回のセトリはたいしたことないってウソついたのは←パパさん


深愛は特別な曲。


泣かずに聴くことはできない。




アンコールのラストはバイタラ。


ここでもシンフォギア曲か!


今日は感動さんの追悼ライブ、ピッタリの曲じゃんか!


思いっきりぶっ飛んだコールしてやるっ!




バイタラが終わり、ライブが終わる。


結局、数曲しかぶっ飛んで水樹奈々にかかっていってないのに声がおかしい。


やりきりましたよ感動さん。


見てくれましたか?




ってツアー最終日だからダブアンがあるのか。


ここまできたらどんな曲だって全力全壊でいくよっ!




そんな思いと期待を裏切るまさかまさかの…



innocent starter


ウソだろ…


ウッソだろぉぉぉぉぉぉっ!


今日ここまでのセトリだけで過去最高レベルの

良さなのに。


深愛を歌ってくれて、その上イノスタまで歌ってくれるなんて…


こんな奈々ライブ初めてだよ…


ダメ押しのinnocent starterで大号泣…


奈々ちゃんありがとうありがとう…


歌ってくれて本当にありがとう…






ライブ終演


追悼ライブということもあり、感動さんの分まで


奈々さんありがとうーっ!


と声の出る限り気持ちを伝える。


隣のポラちゃんもそれは同じで。


2人揃って


ありがとうーーーっ!


と何度も何度も繰り返す。




やり切った。


そんな思いだった。







ライブ前に「仕事切り上げて早く戻ってきて。遅くとも○時まで戻ってきて。」と妻からメールがあり、終演と同時にダッシュで帰宅する必要があった。


ポラちゃんには「ダブアン終わったら規制退場前に急いで帰るからゴメンね。」と言っていたにも関わらず、ライブ終演後は全く動けなくなったダメな自分がいた。



ヤベェ…


帰れない…


間に合わない…


でもそんなのいいや…


家のことは後で謝っておこう…




感動さんどうでしたか?


ウチら2人、もう感動さんがいなくても大丈夫ですよ。


でもまた会いに来て下さいね。



フォトフレームの中の感動さんは今回もニッコリ笑っている。


きっと自分とポラちゃんの姿を見て喜んでいるんだろう。







終演後、いつも以上にヘロヘロになりながら帰宅する。





そしてライブから1週間、声が出なくなった…


全身筋肉痛に悩まされる…



圧倒的な破壊力。


これが奈々ライブ。


感動さんの追悼ライブに相応しい内容だった。








今回の追悼ライブで、感動さんが亡くなってからここまでの一区切りがついた気がする。


自分がどれだけ水樹奈々が好きかってことも改めてよく分かったし。


この日以降、以前と同じ、いや、それ以上に奈々ソンを聴いている。


感動さんがいなくなっても、これからも何があっても、奈々ソンは自分にとって全て。







次の現場は7月の日産スタジアムでのAdoのライブとなる。


感動さん、今度はそこで連番しましょう。