がん患者さんのお金の専門家 看護師FP🄬の黒田です。

 

昨日、新大阪で開催された関西がんサポーティブケア研究会の講演会「医療者が知っておきたいがん治療に関わるお金の話~がん治療の経済毒性~」に登壇しました。


オンライン開催にて、関西の医師、看護師、薬剤師が多くご参加いただけたとのことです。
主催の大鵬薬品工業株式会社の皆さん、そして座長を務められた神戸市立医療センター中央市民病院 腫瘍内科 部長の 安井 久晃 先生には大変お世話になりました。

 


講演内容としては、今年に入り様々な学会やメディアで取り上げられている「がん治療の経済毒性」についてと今後の展望、そしてFPが関わる経済毒性のケア、今後医療者が医療現場で行っていけることについてお話しました。
傷病手当金や障害年金の認知度も上がりましたが、申請時のトラブルも増えてきていますので、医療者が知っておきたいトラブル回避の方法、考え方についてもお伝えしました。


また、住宅ローンの説明での注意点など、医療現場で患者さんに質問を受けてどう対応したら良いのか迷う内容をFPの視点でお伝えしました。

 

 


また、次の日には乳がん専門のクリニックで乳がん認定看護師をされている方と情報交換をしました。
障害年金の現状を中心に乳がん患者さんとご家族の生活や心理面についてお話することができました。
ベージニオの医療現場での悩みや、独自の取り組みについても教えていただけて、すごく勉強になりました。
私も今後の活動に活かしていきたいと思いました。

 


今年、がん治療の経済毒性は今年いくつもの学会で取り上げられ、医師が患者さんのお金のことを深刻に考える時代になったと実感しています。


これは私がFP独立した頃には想像もしていなかったことで、医療者の意識の高さに戸惑うこともありました。
メディアでも取り上げられ、自治体や生命保険会社、製薬会社からの関心も高まっています。


毒性と強い言葉ではありますが、医療者を中心に使い方を気をつけながら広め、ケアにつなげていけることで、患者さんやご家族の不安が大きく変わります。
今後、より患者支援により関われるよう、FPの体制も整えていきたいと考えます。
全国的に患者支援のFPが求められていますが、足りていません。
相談員も募集していて、FP育成に向けた研修事業も行っていますので、ご興味のある方はぜひ一緒に取り組んでいただければ嬉しいです。

 

 

 

 

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がん患者と家族のためのお金の話【看護師FP黒田ちはる】

 

 


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