がん患者さんのお金の専門家 看護師FPの黒田です。


嬉しいことがありました。

日本医大武蔵小杉病院の勝俣範之先生にご紹介いただきました。


私が現在相談員を務める、国立国際医療研究センター病院の仕事とお金の相談会をFacebookやTwitterでご紹介いただけたのです。


毎月第一木曜日に相談会を開催しています。


社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーによる治療を安心して続けていく上で大切なお金や仕事のことについての相談会です。(病院ホームページより)


院外のがん患者さん・ご家族も利用可能です。

無料、かかりつけの病院の医療ソーシャルワーカーの同席も可能です。


詳細は病院ホームページ


よりご覧ください。




今までに何回か、私の働き方改革(?)についてお伝えしてきましたが、 今日は少し詳しく昨年との違いをお伝えしますねニコニコ

 

まずは昨年を振り返ります。

①昨年までは専門学校の授業を週1で行っていました。

収入源にはなっていましたが、やはり準備の時間も取られてしまうといった点がありました。

 

②所属するNPO法人の事務局を行っていました。
FP業というよりは連絡業務など事務方を行っていましたので、運営の方法やがんとお金の本質的な問題への取り組み方など勉強になりました。
 
③地域のがんイベントの事務局長を務めていました。
完全ボランティアでしたが、地域でのがん患者さんの悩みや課題などを肌で感じることができたり、地域のみなさんとの交流を通して啓発活動が行えていました。
 

開業当初から行っていたこの3つですが、①は週1固定で準備にプラス1日、テスト前後はさらに時間を要していました。

そして②③と講師業務で毎月ほぼ土日が埋まっていて、プライベートが後回しになっていました。
平日も夜まで打ち合わせになることが多かったです。

 
今年は変えなくてはな~キョロキョロと考え、
①の契約が終了する1月から自分にとっての働き方改革を進めてきました。
 
本業である、相談業をもっとしっかりと取り組んでいきたかったことと、
プライベートももっと充実させたいという思いで、
1月から少しづつ行動し、各方面に説明し、
春には①②③すべて卒業しました。
※②は現在、NPOでの病院相談員のみで継続中です。

 
ちょうど卒業したあたりで、コロナウイルス感染拡大傾向となり、相談業務についても考え直すことに。
 
今まで当たり前だった対面相談からオンラインに切り替えたことで、全国の方を対象とした相談が可能にもなりました。
 
講師業務も対面で行うことが少なくなり、平日日中が自然と増えていきました。
(移動が無くなると、平日でも行えるんだな~と気づきました)
 
今年は平日日中の事務所のオープン時間を守りながら相談業を中心に講師業、執筆業などバランスよく運営できていると実感しています。
 
そして、子どもの習いごとや、週末の家族との時間など、プライベートの過ごし方も変わりました。
勢いでPTAもはじめましたニヤニヤ
(今年はイベント無いので、名ばかりでお手伝い中心ですが)
 
コロナの関係で色々とありましたが、今年は本当に色々と見つめなおす機会だったのかなと思います。

今日食べた長野のお土産五平餅口笛
懐かしい味でした。



星がんとお金の勉強会は10月17日(土)開催です星

今回は傷病手当金や障害年金をもらっている方、検討されている方向けの内容です。

実際にもらっている方の家計をもとに、生活のヒントを学びましょうニコニコ

 

 


 

 

 

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