この場所へ来る事を楽しみにしていたので、テンション上がる筈が、バスを降車し速攻トイレへ駆け込みましたよ。笑
しかもここお金いります…¢50ですが。
ヨーロッパに初めて来た時、公衆トイレなのにお金がいることが本当にびっくりしました。
しかもそんなにキレイじゃないのに…ಠ_ಠ
基本お釣りなんて出ないのでトイレに行く為に、スーパーで何か買ったりお金を細かくする感じです。
レストランで食事をしたら無料で使わせてもらえたりしますが、観光地では絶対必須です。
バルト三国は無料な所が割りと多かったです。因みに私はトイレ代を支払ったのはここだけでした。
【十字架の丘】
ここ、ここに来たかったんです!
私のメイン、本命です(๑˃̵ᴗ˂̵)و
この場所は「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」の一つとして、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
初めてここに十字架が立てられたのは、1831年のロシアに対する蜂起の後と考えられています。
これらの十字架は、ロシアの制圧により処刑された人々や、シベリアへ流刑されたリトアニア人を悼んだ人々が、持ち寄った物です。
第二次世界大戦が始まると、リトアニアは1944年にソ連に併合。その統治期間である、1944~1990年「十字架の丘」に行って十字架を捧げる事が、リトアニア人達の宗教などへの忠誠心を示す事となりました。
この場所の存在を知ったソ連は、3度に渡ってブルトーザーで、丘にある十字架を撤去しようとしました。
しかしリトアニア人は全ての十字架がなくなろうとも、再びこの丘に十字架を捧げ続けたそうです。
1993年9月7日、教皇ヨハネ・パウロ2世がこの丘に訪れた事でここ場所はリトアニア人の聖地から、今は、世界中のカトリック教徒たちの巡礼地となりました。
近くに露店があるので、そこで十字架を買い我々も立てることが出来ます。
そこで買った十字架に「素敵な旅行が出来ますように」と書いたらしく、この丘の歴史背景を知ってしまうと、微妙な気持ちになります…
「この場所は重い」と気がふさいでしまった人も。
まぁ、捉え方は人それぞれです。笑
これから2時間かけてリガに戻ります。
タリン(エストニア)→リガ(ラトビア)→ヴィリニウス(リトアニア)→カウナス(リトアニア)→リガ(ラトビア)
今日の夕飯はニンジンスープ。
ニンジン食べられない事はないんですが…
割りとニンジン押してくるスープでした。笑
しかもこの緑色の液体が、アメーバみたい…
メインはハンバーグみたいでした。
最初のホテルでキュウリの入った水を「カメムシの匂いの水」、このニンジンスープは「アメーバみたいなスープ」そしてこのジュースが…
大麦のジュースらしく、麦を使っているせいかアルコールっぽいんですよね…
更に酸味もあって、とてもジュースとは思えない。
結果不味いんですが、これを頼んだご婦人に、
「試しに飲んでみない?」
と言われたので、頂いたんですが…
「どう?」
って聞かれても不味いって言いにくい…(ㅎ◡ㅎ)
パンみたいな味します( ꒪ ཀ ꒪ )
って言ったら、
「えぇ~?」
と、大変ご不満そうでした。笑
「まぁ、でも麦だから間違っちゃいないわね…」
そう、ここで出されるパン、2種類あって黒っぽいのが酸っぱいんですよね…酸味がすごく効いてる。
もう一つの白っぽい方は中に香草みたいなのが入ってるし…
ーーー普通のパンを下さい!!!
どっちも苦手な味だから避けてたのに、まさかのジュースで…༎ຶᯅ༎ຶ
バルト三国でヤバかった食事の一つに「パンみたいなジュース」が追加された瞬間でした。笑
デザートはアイス。
バニラとチョコ味でした。
そしてイチゴのソースと普通のチョコ。
アイスが甘いから普通のチョコが全っ然甘くない…