ご縁を下さりありがとうございます
最近、朝のテレビ小説「ブギウギ」にハマっている
りかさんです
このブログは
10年前に〝乳がん〟を発症して
再発、転移を5回繰り返した私の経験を
誰かの… 何かに… なってくれたら…
と言う思いから始めます
読んで下さいますと
りかさんは飛び上がって喜びま〜す
私が最初に〝乳がん〟を発症したのは
2014年でした…
真夏の暑〜い夜
仕事からもどり、着替えていたとき
右胸乳首の辺りがむず痒ゆい
昼間だいぶ汗をかいたので
アセモかな…くらいに思って触ってみると
乳首から2㎝ほど右の場所に
「何かある…」
見た目にはわからないけど
触ると少し〝こんもり〟とした程度のもの
その時はあまり気にも留めなかった
これが私の〝がん〟とのファーストコンタクト
この後、これと長〜い付き合いになるとは
思ってもみませんでした
それから数ヶ月…
その〝こんもり〟としたものは
ハッキリとした〝シコリ〟へと
成長して行きました。
何度か「乳がん検診」を受けたことがあったので
触手で確認する方法は知っていました。
何度も…何度も…触ってみる
これはシコリ 「乳がん」
いや多分気のせい…
私に限ってそれはないよな
よくある話しだけど、本当にそう思ってた。
過去に胃潰瘍で入院したことはあったけど
その他はめっちゃ健康だし…
親戚縁者で〝がん〟は誰もいないし…
私は絶対に〝がん〟にだけはならない
という確信のない自信だけはあった
この時にすぐ病院に行けば良かったと
今は思っている。
でも、正直言ってほんとに軽く考えていたんだよね
それから数週間…
〝シコリ〟らしきものは更に大きく…
痛痒くなって来た
気になって、気になって…
夜な夜なベッドに入ると無意識に手が行ってしまう
その頃には、以前とは違い〝怖さ〟が出てきていた
もし…乳がんだったら…イヤ…多分違う…
この繰り返し…
私は、この不安や迷いを誰にも相談できなかった。
親、兄弟、彼氏、友人rec…の誰にも
不安や恐怖は、日常生活にも現れてくる。
(つづく)