織田さんのAlbumをやっと封印から解いたSAT。

「B-B.GANGという名前に覚えのある全ての方へ!」と書かれた

DMに目を通したんだとさ。


「B-B.GANGとしてアマチュアで活動してましたが

遂にインディーズデビュー決定!

Band名は『GAUCH(ガウチ)』です」



そういった主旨の案内と共に

Liveスケジュールが送られて来んだとさ…。


いつものSATなら

その場所にすっとんで行ったんだろう。


けれど。

その時の状況は

Liveに行けるような状態じゃなかったんだとさ…。

あれ程

待って、待って、待ち焦がれたのに…(ノ_・。)


でも。

人生、我慢の時もある。



ぐっとこらえて

インディーズデビューCDを予約して

ただひたすらそれを聴いて

まずは“自分の立て直し”に

精を出したんだとさ。


GAUCH!インディーズデビューAlbum

中古で、まだ売ってたりする…(ノ_-。)


お高い…(*´∀`*)♪←FAN心理(笑)



生活も落ち着いたある瞬間から

SATは考え始めたんだとさ。


このままの生活をいつまでアタイは続けるんだろう。

この先には何があるんだろう。

毎日同じルーチンを繰り返して。

趣味のビリヤードを楽しんで。

このまま、老いて死んでいくんだろうか…。



そんな危機感を持ちながら暮らしていたんだとさ。



そして。


そんな危機感に潰される気持ちだった頃。

またGAUCH!からのDMが届いたんだとさ。



メジャーデビュー決定!

そして、デビューを記念したLiveHouseツアー!о(ж>▽<)y ☆


その頃SATの生活立て直し計画は

すっかり完了していたんだとさ。


当然!デビューLive行くぜぇぇぇ!!!о(ж>▽<)y ☆


SATはその日程を見て

2つのLiveに照準を定めたんだとさ。


福岡。

そして、神戸…(あれ?そんな歌、あった気が…笑)



車の運転が大好きなSATは

ひとりで島根から

日帰りでそれぞれのLiveに行ったんだとさ。



勿論、FAN LETTERを持って…。



@福岡


Live終了後、LiveHouseの外で

明らかに「GAUCH!のSTAFF」の方に出会えたんだとさ。


「あの。これ、TAROさんに渡して頂けますか?」

FAN LETTERを受け取ったその人は

くるっと封筒を裏返し

書いてあった住所に驚いたんだとさ。

「えっ!!??島根から来たの!?」

「…ハイ…(-_-;)」



「ちょっと待ってて。」

その人は、LiveHouseの階段に私を残し

ハコの中に入って行ったんだとさ。

そしてSATは、再入場が出来ないハコに

その人の顔で再入場させてもらったんだとさ。


しばらく待った後、

「ごめん、ちょっと外に出れる?」と…。


そのハコの真上にはローソンがあったんだとさ。

そのローソンの前に立っていたのは

TAROさんだったんだとさ…。



!!!!!!!!!!!


えええええええええええ!!!( ̄□ ̄;)!!


いや、あの。

いや、あの…。


TAROさんはSATを覚えていてくれたんだとさ。

そしてその日

GAUCH!のキャラとは全く違った対バンになってしまった事を

何となく話したんだとさ…。


「これからも応援してます!」


そう告げて、SATは駐車場に向かい、車に乗り込んだんだとさ。


福岡からの帰り道は

出会った事のないほどの土砂降りで

どんなにワイパーを動かしても

数メートル先が見えない程だったんだとさ。


道路の端も見えない…。


不安だらけの帰路のはずだったのに

SATの心はワクワクと浮き立って居たんだとさ。


大音量のGAUCH!の1st Albumを流しながら

「俺ら、東京行ってプロになんねん!!」

その言葉を実行してくれた彼らに

感謝の気持ちでいっぱいになりながら…。



【It's Alright】GAUCH!






つづく。