あけましておめでとうございます。
大変、更新が滞っておりましたが、
いつもありがとうございます。
できるだけ、今年は情報提供できたらと思っています。![]()
本日は、
首 と
背骨のお話しです。
首には骨が、7本あります。
頚椎
と呼ばれます。
重たい頭を支える部分で、背骨の上の方に位置します。
7つある頚椎のことを英語で Cervical spine と呼びます。
そのため頚椎をCと略します。
(C1~C7まであります。)
頚椎でも上から1番目、2番目(C1とC2)の部分は
名前が付いています。
(環軸関節=頭を回旋させる動きをします。)
これらの部分の亜脱臼は、ダウン症におこりやすいのです。
環軸関節(かんじくかんせつ)亜脱臼
という風に呼ばれます。
ダウン症のお子さまでは
10〜30%に
環軸椎に不安定性がある。。と言われています。
ズレの程度によっては、脊髄が圧迫されたり、損傷することもあり
神経症状が現れることもあります。
脊髄は情報を伝える場所。
手足や呼吸運動のための動作に必要な
脳からの命令を伝える重要な部分。
また、皮膚などの感覚を脳の方へ伝える役目があります。
圧迫や損傷により脊髄麻痺のような症状を呈することもあります。
亜脱臼でも手足の力が弱まったり、
歩いていてもすぐ座るようになってしまったり
コップやスプーンを落としたり
重篤なものは四肢麻痺や呼吸不全に陥るリスクもあります。
ダウン症のお子さんの場合では、症状が起こっても、
本人が上手く表現できないケースがほとんどです。![]()
実際には、機嫌が悪い、よく泣く、寝ころがり活動を渋る
ことなどで表現し、発見されることもあります。
様子がおかしかったり、
もし首で気になることがあれば、整形外科で診てもらうと
良いと思われます。
私が、今働いている病院では、小児専門の整形外科医がいますが、
ダウン症のお子様は、首に(環軸椎に)リスクがあることが多い為、
X線を撮ったり、定期的に整形外科診察に入り首の状態をチェックして
もらっているケースが多いです。
でんぐり返しや、首を大きく上に向けたりする活動などを
できるだけ避けるように注意することを
整形外科の先生からアドバイスされることもあります。
(※ 個々のケースによって違います。)
今日も、ご覧いただきありがとうございます。
