皆さまこんにちは、新(アラタ)です
おぉ、今度は2ヶ月ほどで
戻って来られました
(いや、早くないって)
タイトルに『続編』と入りました。
いったい何の『続編』なのか?
ざっと4年前、
2020年の夏の投稿です↓
その時のお話は過去ブログ(全8話)を
ご覧戴けばわかるのですが、
ここからのお話は、
その当時のちっちゃいちっちゃい
自分を思い出しての考察的なものに
なっております
もう少し平たく申しますと、
「大人になった今、
自分の生い立ちを冷静に
振り返って見えて
来ることって
なんだろう・・・」
ということですね
子どもの頃の話ですから
記憶が正確かどうか?と言ったら
ちょっと怪しい部分もあるのでしょう。
ただ、
強烈に記憶として焼き付いていることって
実はそこそこあったな、と。
それだけたぶん過酷だったし
孤独だったし
その時焼き付いた感情や
受け取った想いが
今の自分を創っているとしたら?
何かの参考になるんじゃないか?
・・・いやいや、決して
それは過去に固執したいという
ことじゃなくね。
両親が二人とも他界して
そう遠くない時期に
実家も手放そうとしている今、
当時を冷静に振り返り
「おい待て、
そういえばあれ、
おかしいやろ」
・・・な、気づきがたくさん浮上して
来たのでありました
それを1つずつ紐解くことで
もしや、読みに来てくださっている
皆さまの心にも何か残れば
いいんだけどな~。
過去記事を遡るのが
面倒臭い方のために
私が自分の幼少期の記憶を
うんとこさ振り返って
気づいた事実をひと言に
まとめますと
両親をはじめ
ほぼ全員の精神状態が
まともではない
父は、根が臆病なゆえに
虚勢を張らないと生きて行けない
結果、世の中の全員が自分のことを
尊敬していると信じるまでになった
(最強の思い込みで精神力を保つ)
母は、自分の意見や立場を
守ることができない状況から
育児放棄に向かう
(自分の実家だから逃げ場がない)
兄は長男として大事にされすぎて
自分より弱い存在(妹=私)を
イビることで自分の尊厳を守る手法に出る
(外面は非常によい)
最も私の育児に関わったとされる
祖母が、実は祖父の後妻で血縁が
一滴もなく、過去に母(継子)いじめに
終始していたことを後で知る
(確かに、鬼のような人だったかも)
私が10歳の頃に他界した祖父
(母の実の父親)
深い思い出こそ少ないが、末弟なのに
働いて上の兄弟たちを世話したという
逸話が残っている。気づいた頃にはもう
自宅で寝たきり。闘病の末息を引き取る
→霊的には私との繋がりが強いらしく
何度も命を救われた記憶がある
そうなのです。
我が家には
「そんなの聴かされてなかった」系の
お話がいろいろとあったんですね。
その、
祖母が本当の祖母じゃないとか、
本当の祖母の1枚しかなかった
生前の写真を、
意地悪で祖母(後)が燃やしてしまったとか、
父方の両親は死別で2回変わってるとか、
(なにそれ!!!!!)
母にはたくさん兄弟がいて
母以外は3~18歳までに皆
亡くなってしまったとか・・・
それが”時代”というヤツなんでしょうか。
もともと我が家は父が婿養子に
やって来た立場というのも
実は中学生頃まで知らなかったんです。
なんじゃこのオヤジ
婿養子のクセに一番
デカい面しとったんかい
そりゃ、衝撃であるのと同時に
恐怖の存在として
イメージがどんどん増強されて
行くことになりました
世の中で起きる良いことは
自分のおかげ
悪いことは人のせい。
そんなヤツ、おる!?と
思ったら、
一番身近にいたという
なにせ、
重鎮的な存在だった祖父が
もう他界した後でしたから、
誰も止める人がいない・・・
中2の頃、
大好きな野球が転じて
町内のママさんソフトボールの
監督&コーチを父がすることに
なったのですが、
走塁の見本を見せようと
張り切りすぎて
ひどい捻挫になってしまって
大事をとって入院したものの
病院で院長と大げんかになり
勝手に退院→祖母(後)と
また些細なことで大げんか・・・
夜の自宅に怒号と
足を引きずりながら動く父の
ドスン!ドスン!歩き、
どういうタイミングだったか、
祖母(後)が父を平手でぶん殴る
バチーーーーーン!!!という
大きな音・・・
その後、祖母(後)が
近所に住む自分の姪(関係ないやん!)を
電話で呼び出して仲裁してもらうという
訳分からない事件もありましたっけ。
まぁ、とにかく
強情な上にみんな血の気が多く、
夜の静かな田舎町の、
どのあたりまで聞えていた
ことだろう・・・
大人たちの感情剥き出しの
醜い争いを見せられた私は、
(あぁ、どうやったらこの家を
出られるんだろうか)
(早く大人になりたいなぁ)
家族愛だ、絆だは心の中に
欠片の少しも育たず
どんどん孤独になって行くのでした
この続きは
続編・ひとりぼっちの”小さい私へ”②
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