通勤用ヘルメットを更新しました。
NOLAN N405GTにしました。
こんなのです。
このメット、2014年には発売されいてたのに、とても情報が少なく選定に困りました。
もし購入を考えておられるなら、以下をご参照ください。
購入考えてない場合は「親に言われて最も驚いたこと」を思い出しててください。
私「実はお父さんとお母さん、遠い親戚やねん」です。
そんな真逆の顔と体型と性格なのに???
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1.サイズ
私の頭は58.5㎝
(SHOEIの動画にある測り方で、です)
SHOEIでM~Lサイズ。
Lなら余裕、Mならちょっときつい。
(X-eleven(M)とNeotec(L)の結果)
NOLANはN70-2Xで事前にサイズを確認しました。
(確認したN70-2X、これまた変態的な変形ヘルメット)
Mはまったく無理でLがぴったり。
結果、N405GTもLにしましたが、シックリを超えてタイト。
同じNOLANでもヘルメット毎にサイズを確認したほうがいい。
2.重さ
重いです。
WebBikeWorldの記事でN405(ジェットタイプ、Lサイズ)で1546g。このN405GTだと実測1.7㎏を超えます。
(ヘルスメーターなので適当です)
なお、N40についてはWebBikeWorldの記事がいちばん詳しいです。
3.帽体
帽体はとてもデカいです。
KAPPA K22のボックスにギリギリ入る、と言うか押し込んでる感じです。感覚的にNeotecと同じくらいの大きさ。
参考:↓Neotecですが同じ感じ。
蓋とヘルメットの頂点が当たってる感じで入る。
チンガードを外すとすんなり入ります。
チンガード形状が悪さしてますね。
4.めがね
刺せます。
が、横方向の圧迫が高いため、めがねのテンプルがパッドに押されてしなっているのが分かります。
要はメガネを刺すようにはできてないが、刺せると言う事。
5.補聴器(被り方)
ネット上のレビューで「被ったら耳が折れる」と見かけますが、ヘルメットを被る時の開き方が足りないのかな?と思います。
NOLANは被り終わるまで開き続けなければダメで、被り終わってもう一押し、頭を押し込まないとフィットしません。
これはNOLAN 70-2Xでも同じです。
少なくとも私の頭はそうしないとダメでした。
SHOEIのように「被り始めに開いて、頭が入ったら緩める」ではだめです。
RICタイプの補聴器は被り方を気を付けていれば落ちません。
そして、横方向の圧迫感が強いため、ズレていても落ちそうになることはありません。
6.進言
イタリア製ですが、体験したN405とN70は高級で高品質って訳でもないです。
「静粛性が優れて重量バランスも良く、あらゆる面で高品質でストレスが少ないヘルメットが欲しいなら迷わず、お金を貯めてでもSHOEIかAraiを選ぶべき」だと思ってます。
「国産に無いヘルメットの形態変形+バイザーが欲しいならNOLAN N405GT」、くらいの選択肢。
SHOEIで同じギミックのあるメットがあればそっちを選びます。
なお、レビューで「ヘルメットホルダ用のDリングが無い」と見かけますが、大した問題じゃありません。なんとかなります。
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まだ来たばかりでなにもしてませんが、また記事を書いてみたいと思います。
長文失礼しました。