家族団欒の絵本タイムを大切にしている我が家。
記録するのが大好きなマメな夫が、
2017年3月31日から細々と絵本記録をつけ続けて約1年半。
ついに…
1000種類
の絵本を読破。
記念のスクリーンショット。
我が家はこちらの読書メーター→★
にて、子供たちとの絵本記録を夫婦でつけています。
1年半続けられたのは、三日坊主な私ではなくグリットの高い夫のおかげであることはいうまでもなく(笑)
夫が主に子供との絵本日誌をつけてくれているので、もし我が家を発見してくださった方がいらっしゃればぜひ仲良くしてください
読書メーターでは、
●子供と読んだ本のみの記録
●大好きな絵本だからと繰り返し読んでも1日1回のみの登録
●図鑑などは含めない
(●英語絵本は気が向いた時だけ記録する)
など、我が家ルールで日誌をつけています。
***
ご存知の通り、
私は長男4歳・次男1歳・三男5ヶ月になるまで、ほとんど放牧育児でした(笑)
自分が子供の頃からもちろん、絵本は好きでしたが…それまでは、絵本は読んでもたまーに気が向いた時。
ましてや1000種の絵本との出逢いが待っているなんて思いもせず。
しかし、私は九死に一生を得た経験をしたことで、もっともっと子供たちとの時間を大切にしたい。と思うようになりました。
★関連投稿★
九死に一生を得る→★
遊びと学び→★
そこから一念発起し、まず取り組み始めたのが自分の読書。
そして、こちらの著書に出逢いました。
こちらの著書にて、子供と絵本を共有するのがどれほど素晴らしい時間になるかを知り、子供たちとの絵本タイムを大切にするようになります。
また、図書館の活用術も参考にさせていただいております。
関連★我が家の図書館活用術→★
子連れで静かな図書館へ行くのはなかなか大変です。
特に我が家は三兄弟なので、
夫のみor私+三男で図書館へ行きます。
(我が家はよく図書館へ行くので、司書さんとも顔なじみになりました)
そして、家族5人計50冊分の本が常に家にある状態を作り出しています。
参考にしたのは以下の箇所。
「図書館でごそっと借りてくる」
図書館で借りてきた絵本をリビングに20冊くらい並べる。
その中から寝る前に
「今日はどれがいい?」
と子供に選ばせる。
↑は、ある章の要約なのですが、
実際この方法で我が子たちも寝る前に絵本を選び、絵本を読むという習慣が身につきました。
プチ図書館を家の中に作り出すのです。
子供に絵本を読んでいると、
聞いてくれない
勝手に絵本のページをめくってしまう
などなど、
子供は絵本に興味がないのでは?
と思うこともあるかと思います。
が、大丈夫です
4歳の長男も1日少しずつ続けていくといつのまにか絵本好きになり、次男三男があっという間に絵本大好きになったのは言うまでもなく。
絵本タイムを設け始めた時に心がけたことは
●親が心から楽しいという絵本を読むこと
●親自身が本を読んでる姿を見せること
(ある著書では読んでいるフリでもいいそうです 笑)
夫は、藤原和博さんのこちらの著書の以下の言葉を教訓にしています。
本を読む人だけが手にするもの 1,512円 Amazon |
「教育とは伝染、感染なのだ。(中略)子供にとって最高の教材はいつも大人の学ぶ姿なのである」
藤原和博さんの著書はこちらでも紹介しています。→★
***
読み聞かせは幼児教育においていいものとされ、多くの育児本でも必ずと言っていいほど絵本を読もう!と書いてあります。
しかしながら、
エビデンス大好きな夫は疑問を持ちました。
具体的に「何が」「どのように」いいのだろうか?
読み聞かせをすると「どのような効果」があるのだろうか?
その答えを探しに色々と本を読んでいました。
読書はパワー 2,160円 Amazon |
↑2000年ごろまでの研究のまとめを読み、大きな背景を理解した上で
今年の4月にPediatricsという小児科の医学雑誌に掲載された論文で夫の中ではひとつの結論が出たようです。
※日本語で解説した記事はあるのですが転載不可のため載せていません。
読み聞かせ Parent-child book reading (PCBR) というようです。
結論の部分では、
PCBR interventions are positively and significantly beneficial to the psychosocial functioning of both children and parents
子供だけでなく親にもとても心理社会機能に有益ということがわかりました。
***
かくして絵本タイムを大切にするようになった我が家。
子供は出逢った絵本の中から
宝物(お気に入り)の絵本を見つけて、
何度も何度も読んでー!
といいます。
また、読み始めた瞬間から絵本の世界に入り込む絵本などもあり、それが我が子が素敵な絵本と出逢ったサインです。
それでは、どのように1000種類の絵本と出逢ったのか。
明日に続く