3Dスキャナー。 本当は、4Dスキャナー。
これで昼夜を問わず、地球という存在をスキャンされていて、別な存在領域に再現する。
それでは生命が無いじゃないか?と、問答されることなく、着々と スキャン〜再現 スキャン〜再現を繰り返してきた。
水までもがスキャンされ出した。から、もう問題ない。
水を生み出す原理を掴んだ存在は、庭づくりのごとく綺麗に もう一つの魂が生きつける存在を作り出した。
私たちは、このまま生きながら変態変身していることに気づかず、空に日替わりのカーテン幕を掛けられながら、移行しだす。
気づいたところで、手も足も出ない。
天に召されるように、移動するものもあれば、未知の感覚に連れて行かれるものもある。
そこには、愛とか感謝とか それらを超えた安らぎと退屈が待っている。
そして、何かに気づいても、もう戻らない。