安寧のときを見たら、眠りにつきましょう。
私は、そのつもりです。
道香という殻は、そのままに。
昨日、あれやこれやと事が起こり、あの時、突き動かされたまま迂闊にも薄着で月にかかる雲に向かってカリンバの波を伝えたことが、叔父さまへの誘いだったことを知った。
海を跳ぶ イオ 。 その お出し を最後に教えて決めてくださった。
無理やり東の先端を西の穴に刺す時なのだろうか? 本当に?
チリ XI と?
だから、安寧を見て眠りにつき、私は晴日まで待ちます。
昨日、子どもが空を指さし、カタコトに言いました。
「まま、みて!ヒコウキ!まま、あれ!ヒコウキねえ。? ヒコウキねぇ。」
子どもが指さした空には、雲しかありません。
私には見えませんでした。
でも、こんな雲モヨウでした。
天と、彼方の彼らは、似ていて非なるベツモノです。