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ありがたい。


これを持って来てくれた時、まだ彼女は私の現状を知らなかった。

だから受け取るのを一瞬だが躊躇した。


閉店後、今後生活に大幅な制限をしないといけない旨を説明した。

私からは何も言えない。
何も望む資格はない。

選択権は彼女にある。

私は選ばれるよう、早急に立て直しを計らなければならない。


だが、スタグフレーションがいよいよ現実化しようとしている今、私は途方に暮れてしまいそうになるのめ事実だ。

事実、当店も値上げをしないとやって行けない所まで来ている。

だが、その両刃の剣を抜くだけの体力も今は枯渇している。




果たして年を越せるのだろうか。



あまり自信がない。