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!?

左打席に立ちバットを構えた俺は違和感を感じていた。
つーかこんなんで振り切れるのか……?

自分がどんな格好でバットを握って入るのかもはっきり把握できない。
酷く不格好な様に感じる。

こりゃやはり無理かな……。


と諦めようとした時、機械からボールが鼻垂れた、じゃねぇ、放たれた!


!?

スイングが出来なかった……あまりの衝撃で……。

その衝撃を例えるなら、アムロとララァに完全に置いていかれた赤い彗星が、ジオングののり、出撃した時に似ているw


「見える! 私にも球が見えるぞ!」


そう、スイングは出来なかったが、右打席と違って、球が消える事はなかった。

最後まで、その軌道を追えたのだ!
心なしか、バッターボックスも広く感じ、息苦しい感じはない!!

振って見るかな……。

球が放り込まれる!
俺はスイングをした!
見える!
ボールがよく見える!

相変わらず空振りは多いものの、バットからは明らかに違う音が響き出していた……。


「もう一度、やってみる」


300円をねじ込み、10球目。


カキィィィン!!!!!


恐らくライト前に抜けたはずだ!

真っ芯に当たる初めての感触!


やったぜ!
そうか!
そういえばべー兄も左打席だったな!

俺は実は左打者だったのか!


明らかに違うスイングのしやすさ、ボールの見やすさ!


俺は興奮していた。


そしてバカバカなおれは調子にのるのだった……。




続くwwwwww