おはようございます
今日から3月ということで気合を入れて、
朝からブログを更新したいと思います
3月が始まりましたがあいにく天候は曇り
春が待ち遠しいですね
でも春先にかけて花粉症の方は辛くなってきますよね
私は今のところまだ花粉症らしき症状が出たことはありませんが、
花粉症というのはキャパの違いなだけであって、
受け皿が小さいか大きいかの違いなので、
誰でもいつかはなるらしいですね
今では花粉症を始めとしたアレルギーを抑えるために
点鼻薬や飲み薬がたくさん出ているので、
だいぶ楽になった方も多いのではないでしょうか。
以前テレビでは花粉症にならないようにするために
食べるお米の開発も進んでいるなんてことも言っていました
医学や化学っていうのは本当にすごいですね
自動車や自動車整備に関しても同じことが言えると思います。
どんどん色んな車が出てきていて、
それに併せて自動車整備も変わってきます。
なので整備士の資格を取ったからとか
長い事、自動車整備業に携わってきたからといって、
安心している場合ではありませんね
日々勉強でございます
私は事務ですがお客様から質問を受けることも多いので、
もっともっと勉強しなくてはなりませんね
では本題に・・・
久しぶりに作業内容の紹介をします
ホンダ・ステップワゴンの
リヤデフオイル・エンジンオイル交換の
作業内容紹介です
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車がこちら
実物を撮り忘れてしまったので、
写真はネットから拝借しました
こちらの車は4WD車両で、
今回、後輪のデフオイル交換を承りました。
ホンダ4WDには専用のオイル(下の写真のオイル)を使用します。
ちなみにリヤデフのデフとは
正式にはデファレンシャルといいます。
日本語だと差動発生装置という意味です。
車などの車輪がついた乗り物に使われる動力伝達装置で
差動装置の中でも最も身近に使用されているものです。
車が曲がる時は内側と外側の車輪に
速度の差(回転数の差)が必要です。
エンジンの駆動を伝えるタイヤ
(FFなら前輪、FRなら後輪)は
左右のタイヤが軸で繋がれています。
そのため曲がる時に左右のタイヤの速度(回転)に
差が出ると通常ならその軸が捻じれてしまうことになります。
そうならないためにするのがデファレンシャルの役目です。
つまり左右のタイヤの中央で1つのエンジンの力を、
2つの異なった速度に振り分けて伝える役目を担っているのです。
今回の車のように4WDの車両は、
前輪も後輪もエンジンの駆動が伝わる構造なので、
前後で左右のタイヤが軸で繋がれています。
そのため前にも後にもデフがついています。
今回は後輪のデフ(リヤデフ)が正常に動くように
サポートするオイル(デフオイル)を交換しました。
そして併せてエンジンオイルも交換し作業完了です
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デフオイルはエンジンオイルほど汚れるオイルではありません。
もちろん酸化による劣化はありますが、
2年に1度あるいは5万キロに1度の交換が目安となっています。
デフオイルを交換しないと燃費が悪くなったり、
走行時に異音が発生する場合もありますので、
目安を参考に点検をすることをお勧めします
ではでは
車検・点検・修理・整備