そろそろ 毎日1回更新できそうかな?
頑張りたいと思いますww



第52話  「スパールの旅立ち」



「久々にあった所悪いんだけど 逃げるの手伝ってくれない?」
「まあ仕方ねえか」
「ありがと 恩にきるよ」
スパールはナオキに今の状況などをくわしく説明した。
「要するに将来の勉強ばかりで いやいやになって逃げてきたって事か。休憩もまあ必要だもんな。よし手伝おう」
「でもさ 今考えてみると逃げてもそのうち捕まって 結局勉強になるよね…」
ため息をスパールはつく。その通りなことにミオシティの中で見つからずに暮らすのはあまりにも無理がある。
「じゃあ旅に出たらどうだ?」
「…。ナイスアイディア! 旅か。そうすれば楽しいだろうな。旅しようかな…」
その瞬間 大きな音が鳴り響く。上から聞こえたので空を見ると きれいに花火がちっていた。それからドンドン花火が舞い上がる。
「(そういやさっきの人だかりの方角だよな…。さっきのイベントは花火大会か)」
「僕さ 今までずっと城の中ばっかで外でこんなきれいなもの見たことないかな…」
目を輝かせて言ってるようにも見えるが少し落ち込んでるようにも見えた。
「こんな路地裏じゃなく 上に行こうぜ。ユニラン サイコキネシス」



二人はサイコキネシスで屋根の天井にたどり着いた。スパールは屋根にいることがうれしいようだ。
「すごいすごい。屋根の上に乗ってるよ」
「そうはしゃぐなって。ゆっくり花火眺めようぜ」
ナオキはそう言いながら バタと屋根に倒れて花火を見ながら寝た。スパールはそれを見て体操座りに変えた。
「寝ないのか?」
「うん 今はいいや」
その後 二人は黙って花火を見た。花火をじーっと見ながらスパールはナオキに話しかける。
「僕さ 旅に出てみようかな?」
「…。俺はその方がいいと思うよ。よいしょ」
ナオキは勢いで起き上った。
「旅ってのは色々な発見があって 色々な人に出会って 色々なポケモン見たり 大変な事もあるけどそれを乗り越えたり とにかく口では言いきれないほど色々な事があるしね」
「…。よし 決めた。旅に…」
「坊ちゃん 見つけましたぞ」
下の方を見たら おじいちゃんが立っていた。執事とやらだ。
「逃げるぞ スパール(ボソボソ」
「いやじっちゃんからは逃げれないよ…。それにちょうどいいや」




「おじいちゃん お父さんに会わしてくれないか?」
屋根から 飛び降りたスパールはそう問いかけた。
「今回の事でお父様は怒っていますから 会いたくなくても合わないといけませんよ」
「…。」
スパールは元気をなくす。そして執事はナオキにも話しかけた。
「ご迷惑おかけしてすいません。よかったら家へ来ますか?」
「じゃあ 失礼させてもらいます」
ナオキも屋根から飛び降りた。
「いい動きですね フォッフォッフォ。お名前は?」
「ナオキです(なんか強そぉなじいちゃんだな)」
「ナオキ様ですか。お久しぶりですね。どうぞついてきてください」
執事はゆっくりスパールの城に歩いて行った。
「このじいちゃさ。前にナオキとお別れした時に一緒にいた執事ね」
「覚えてねえ…」
「ほれつきましたぞ」


ナオキは頭をあげて見てみた。すごく大きくがっしりしていて驚いた。そして人が出てきた。
「父上!」
「スパールよ 城から抜け出してそんなはしたない姿になりおって…」
今きずいたナオキだがスパールの白い服装は茶色いよごれなどがところどころついていた。
「すいません父上。それで話がしたいんですが」
「話し… だと?。」
深呼吸をスパールはして 覚悟を決めた。
「僕 もっと外の世界の事 くわしく知りたい。もっと知りたいんです」
「何かと思えばバカバカしい。今は勉強して覚えればよかろう」
「それじゃダメなんです。実際にこの目で見たり 触ったりしないと分からないこともあると思うんです。父上 旅に行かせてください」
スパールの父はそれを聞き スパールを少し睨む。少し笑って答えた。
「では 明日開催されるこの大会で優勝すればよかろう」
「本当ですか!」
「俺は嘘が嫌いなのは知ってるだろ? この大会までの間は外に出ても許そう」
スパールは例を言って再び ナオキと二人で歩いた。
「よかったのでしょうか? スパール様の実力では優勝してもおかしくありませんよ」
「ハハハハハ スパールがどれだけ強くても意味がない。厳しさを知るだけだ」



(続く)