第37話 「謎の人物。クロガネシティ到着!?」
「ポケモンも回復したし そろそろクロガネシティへ行こうよ」
「こんな都会なとこにいてもかったり~しな」
ポケモンセンターでポケモンを回復して外に出ながら次のことを話していた。
「おいおい 町に着いたばかりだぜ。もう少し休んでもいいんじゃないか?」
「そうだよ もうちょっと休もうよ」
「お前らだってジム戦やるだろ?」
ナオキが質問するとガレンはポケットからあるものを出した。
「俺はあいにくシンオウのジムは制覇したからな。後はシンオウリーグってとこだ」
「僕にはまだ小さいからやらないよ」
「(そういやこいつって結局何歳なんだ?)」
心の中にナオキは疑問をもっていた。
「じゃあ 何か食べに行こうぜ。ラーメンとかさ」
「お前たちで行っとけよ。俺はそこらで特訓でもしてくる」
「じゃあ僕も 付き合うよ。ガレンとネストはどっかで食べててよ。後で行くからさ」
それだけを言って二人は走って行った。
「おいおい 休息ぐらいしてけよな…」
「いいんじゃないですか? 僕たちはどこかで食べよ。腹減りました」
「… 俺達道に迷ってないか?」
「ナオキが「こっちの道行く」とか言ったんだよ…」
「俺は田舎暮らしではないけど こんな都会じゃ困るな」
ナオキもアキナも都会には少し苦手で迷ってしまっていた。二人がため息つくとアキナが少し疑問に思った。
「そういや人がいないね。都会なのにここらへんの家はボロいし」
「もうポケモン使おうぜ。薄気味悪いし速くさっきの場所に戻ろうぜ」
そしてポケモンを繰り出そうとした時だ。向こうの方から手をが見えて僕たちを呼んでいるようだ。
「人がいるじゃん。ちょっと聞こうぜ」
「ナオキ!? なんかあやしいよ」
「大丈夫。大丈夫」
走って行ったナオキをアキナは追った。そして手が見えたところを見ると人が二人いた。
「なんだお前たち? お前もこいつに呼ばれたのか?」
一人は荒らそうな性格の男。もう一人はにっこりした顔の女がいた。
「いや手が見えたから見に来ただけです」
「じゃあ行くよ(ボソ」
女の子が何を言ったか聞こえなかったが地面に落ちてたでかいマントを僕たち3人にかけた。
「いってえ ここはどこだ?」
「さ~な どこだか分かりゃしねえ」
アキナはここの景色を見渡していた。そして驚きの顔をした。
「ここはクロガネシティ…」
「「なに」」
ナオキ達もここの景色を見回った。
「ここがクロガネシティか。腕がなるぜ。俺はジムでも行ってくるか」
「まず状況をまとめよ。コトブキシティとクロガネシティの間には道があるはず。つながってるわけじゃないよ」
「じゃあ アキナは瞬間移動でもしたって言いたいのか?」
アキナは沈黙した。まずもう一人は女の子はどこにいるのかも分からない…。
「まずは状況をまとめるのがいいんじゃねえか? 俺様はヘビーって言うんだ」
「ヘビースモーカーなのか お前?」
「うるせえな、俺は18歳だ。いちお未成年だしな。まず俺が俺が知っている情報を話す。そしたらお前たちもお前たちが知っている事を話してくれ」
ヘビーと名乗った男は少し頭を抱えた。そしてしゃべりだした。
「俺はコトブキシティをてきとうにブラブラしてたら さっきいた女に呼ばれてその後すぐにお前たちが来たわけだ。話すほどの事じゃねえか」
「僕たちもそんなものです。そういや自己紹介がまだでしたね。僕はアキナ、こっちはナオキと言います」
「アキナとナオキだな。結局1番疑問なことは」
「先ほどの女の子って事ですね」
「何でもいいけどさ。ここを見てみる方がいいんじゃねえか?」
「それもそうだな。本当にクロガネシティなのかも分からないしな」
周りを見ながナオキ達はしゃべていた。
「ヘビーさんはジムバッチ何個もってるんですか?」
「今はまだもってねえな。ホウエン地方ではバッチ集めてホウエンリーグに参加したけどな。別に「さん」ずけしなくてもいいぜ。うっとうしいからな」
「成績はどうなんだよ…」
ナオキが質問した。
「ベスト16位だ。初出場でこれぐらいならいい方なんじゃねねえ?」
「俺はカントーのリーグで初出場、ベスト2位だぜ」
「なに!? まさか4年前やつのことか?」
ナオキは沈黙になった。それ以来 十分な成績を残していないからだ。
「あれは悲劇だったよな。ファイヤーの炎でタツベイが怪我を負いそれ以来トレーナーはいい成績を残せない。本当に馬鹿で…」
その時 ナオキはヘビーを殴ろうとした。自分を馬鹿にされたからだ。だがヘビーはそのことにきずかずしゃべった。
「かわいそうなやつだ」
「な… に」
ナオキの手が止まった。そして拳を下ろした。
「お前のこれからを楽しく見てやるよ」
ヘビーはニヤっとして歩いて行った。アキナとナオキはそれを追って走って行った。