第36話 「コトブキシティ到着!」





「先ほどから待ってたようですが先ほどのかみなりを待ってたんですか? 人をずいぶん待たせて」
ため息をつきながらナオキに話しかけた。ナオキムカっとしたが理由を話した。
「あれは俺の仲間との非常時のアイズなんだ。見失った時とかにどちらかが雷をはなてば居場所が分かるだろ」
「じゃあ何でこっちからアイズを送らなかったんですか?」
少しナオキは沈黙になった。
「… それは… 今あそこで使ったらレップウ団とやらにばれるだろ。それにこいつは使いたくねえし…」
「結局 あちらがアイズ送ってもレップウ団が来るでしょ。走ってても仕方ない。飛んでいきますよ」
するとネストはモンスターボールを投げた。そこにはオレンジ色のポケモンで翼が生えている最終進化系の有名なポケモンが出てきた。それは炎タイプも持っているリザードンだった。
「トロピウス 出て来い」
お互い飛行タイプのポケモンを繰り出して空に乗ってアイズのだいたいの場所へ行った。そうは時間がかからず2分ぐらいでそこらにはついた。






「あの人影じゃないでしょうか?」
ネストが指差したところにアキナとガレンがいた。ゆっくり着地した。
「探したぜ。そっちの子供は?」
「僕はディーグル ネスト。ネストと呼んでね」
ナオキにしたように自己紹介したようにでもまた声を変えて子供の声でじゃべっていた。
「よろしくな。そういやナオキ。何だそのケースは」
「これか? 石板だよ ホラ」
ガレンに石板を見せてみた。レップウ団とシップウ団が狙ってる破滅への石板を。
「破滅への石板!? ナオキそれどうしたの!?」
アキナが驚いた顔でナオキに聞いた。その様子を見た3人が沈黙状態になった。アキナはそれにきずいて「アハハハハ」と少し笑った。
「なんかあやしいな。お前の言うとおり破滅への石板ってやつだ。シンオウへ来る時拾ったと言うか 何というか…。まず何で知ってるんだ?」
「ちょっと前にうわさで聞いてからね アハハハハ」
アキナは誤魔化したかのように笑った。ネストは少しアキナを見つめていた。
「(破滅への石板なんて噂でも聞けるもんじゃないはずだ。もしかして…)」
そうネストが考えてる時だ。向こうの方から足跡と声が聞こえてきた。たぶんレップウ団だ。
「話してる暇はなさそうだな。逃げるぞ」
アキナとガレンも飛行タイプのポケモン アーケオス ウォーグルをお互い出した。









ばれずに空中を飛んでレップウ団とあわなくてよかった。そして追ってくる奴もいないと確認したらスピードをおとした。
「ガレンさあ アーケオスなんてもってたんだな」
「こいつも色違いと似たようなもんだしな…」
少し思いつめた顔でしゃべりかえした。
「は? 何言ってんの お前?」
「いや聞かなかったことにでもしてくれ。あ 見えてきたぞコトブキシティが」
横を見ながらしゃべってたらコトブキが見えてきたと聞いたので前を向いた。大きなビルとかがいっぱいな町だ。
「じゃあコトブキにでも着地しよっか」
「はい そうですね」
アキナとネストは下降し始めた。それを追ってナオキとガレンも着地した。
「ここがコトブキシティか…」
「ナオキは1回も来たことなかったか」
「お子様なやつ(ボソ」
ボソットネストがナオキを馬鹿にした。ナオキはそのことにはきずいていなかった。
「コトブキシティにはジムがないからちゃっちゃと行こうよ」
「同感だ。速く行こうぜ」
「おい 二人ともポケモンセンターにでも行けよ」
それだけを聞いて、二人はそのまま歩いて行ってしまった。







「少しガレンさんに聞きたいことが有るんですがいいですか?」
「? 別にいいけど。何だ?」
「かみなりでのアイズの話ですよ。信頼しあってるんですね。いっしょに旅しても冷静に待つなんてできませんよ」
それを聞いたガレンは笑い出した。
「俺達4年振りに最近会ったばかりだぜ。いっしょに旅するのはこれからだな」
「(4年もあってないのにアイズをお互い忘れてないだなんて…)」
「速く行こうぜ」
ガレンもナオキ達の後を追って走って行った。ネストはそのまま動かずに3人の様子を見ていた。
「おもしろい…」
少し暗い声でニヤリとした顔でつぶやいた。