ゾロアは地面に吹っ飛び ニューラは木に吹っ飛ぶ。そしておたがいのポケモンは倒れた。
「ひきわけか… ニューラありがとう」
ナインはニューラをボールに戻した。結果はひきわけで幕をとじた。
「バトルしてくれてありがとう。ぼくは行くよ」
それだけを言い残し ナインは森の方に歩いて行った。
「いいバトルだった」
「!」
歩いて行ったナインへ目をとじながら「いいバトルだった」とナオキがつぶやく。その言葉にナインはナオキの方を振り向く。
「それだけだ」
「… 今度は勝つからね」
ナオキは少し明るい表情を見せた。それを見たナインは手を振りながら歩いて行った。手もふらずにジーっと見つめたナオキはナインが見えなくなるとアキナの方へ行く。
「お疲れ~ いいバトルだったよ」
「勝たなければ意味はない。速く行くぞ」
バトルした時とは表情が変わった。いやもとに戻ったというべきか…。
「の前に ゾロアどうするの?」
するとゾロアが起き上り ナオキ達の方へやってきた。
「役に立ったな…。アキナ行くぞ」
一言だけゾロアに言った。そしてコトブキシティに行くことにした。するとゾロアがテレパシーでしゃべる。
『迷いの森だぞ。ぼくがいる方が安全だぞ』
「俺といっしょに来たいのか?」
少し間が開いた。そしてゾロアが小さくうなずいた。その様子を見たナオキはモンスターボールをゾロアの前に見せた。
「俺と来たいならボールに入れ」
するとゾロアはちょんと頭でつついた。モンスターボールが揺れ出す。それをナオキ達はみつめていた。するとポカンと言い揺れが止まった。それをナオキが拾って すぐにゾロアを出した。ほかのゾロアークの幻影を消してもらうために。
かなり歩いてると急にゾロアが止まった。そして木がある方に行ってしまった。
「もしかして幻か?」
「そうなんじゃないの?」
ゾロアの方へついていった。するとゾロアがあるいていく木はそのまま透き通った。ナオキ達もそのまま木を透き通る。
『これが本当の景色だぞ』
幻がなくなると先ほど道があった方はガケになっていた。木があった部分が道に。すると1ひきのポケモンが出てきた。それはゾロアの進化系ゾロアークだった。
「ゾロアーーーク」
興奮状態なのか突然襲い掛かってきた。それをナオキ達はよける。そしてゾロアに指示。
「ゾロア みだれひっかき」
技はゾロアークへヒットする。だがその技にひるまずに悪の玉を地面にぶつける。そしてそれがはじきとんだように襲う。その技はナイトバーストというゾロア ゾロアーク専用の技だ。
「無駄な戦いをやめて逃げよう」
アキナの言うとおり 逃げることにした。だがゾロアークはゾロアにある技をする。するとゾロアークの方へ走って行った。
「ゾロア ちょうはつをうけたようだね~」
「ちょうはつか… 戻れゾロア」
モンスターボールでゾロアを戻した。だがゾロアークが襲うのは変わらない。
アマテル(小説) 第18話
アマテル(小説) 第16話