10話 「新たなライバル! 謎のニックネームアマテラ!?」

「チ つかえない」
「!」
負けたユニランをボールに戻してボールにつぶやいた。その様子にナインは少し目を変えて見ていた。
「ヒノアラシ お疲れ」
ヒノアラシにナインがいい モンスターボールに戻した。そしてナインとナオキはモンスターボールを出して同時に繰り出した。
「じゃあ2体目出します。GO プテラ」
「ケーシィ いけ」

小さいケーシィに比べてプテラはでかい。ケーシィは少し驚いていた。それにプテラを持ってるトレーナーはごくわずかだ。ナオキもゲットできないほどにレアなポケモンだった。
「プテラなんて レアなポケモン持ってるのか」
「親からもらったポケモンですからね」
ナインに聞いてたら まだまだモジモジしてるケーシィにナオキは少し表情を変えて言う。
「もたもたするなケーシィ。こおりパンチ」
「プテラ 炎のキバだ」
バトルは始まった。氷に輝いてるケーシィの腕にプテラが炎のキバでかみつく。そして氷はとけてしまった。
「プテラ そのままつばさでうつ攻撃」
腕をかまれてるケーシィはつばさでうつをうけてそのままプテラに空に運ばれる。
「ケーシィ もう片方の腕でこおりパンチだ。威力はMAXだ」
腕からかなりのパワーは出てきてる。ためてプテラにあてる気だ。
「プテラ ケーシィをはなしておとすんだ」
「プテラの後ろにテレポート」
プテラがかみついてる腕をとって落とそうとするが ケーシィはテレポートをして後ろへ回り込む。ちょうどパワーをため終わったところだった。
「こおりパンチ MAX」
するとプテラの全身が凍っておちてしまった。そのままおちるとプテラが危険だ。ナインはすぐにモンスターボールへ戻した。

「まだバトルは終わってないぞ」
「あのままじゃ プテラが危ないだろ」
「それがどうした? ポケモンは単なる道具だろ」
ナインがとちゅうでモンスターボールに戻したのに少しむかむかしていた。そしてナオキが「ポケモンを道具だ」と言ったらナインの顔が変わったかのように怒りだした。
「それでもポケモントレーナーか!」
「バトルスタイルは人それぞれだろ。お前もそのうち分かることだ。ケーシィ戻れ」
少し落ち込んだ表情をケーシィは見せた。そしてモンスターボールへ戻って行った。
「ありがとうの一言も言ってやらないのか?」
「そんなこと言うと弱体化する。強くなるには常に厳しい環境が必要だ。俺はそんな甘いことをしてる暇はない」
そしてナオキは最後のモンスターボールを出そうとする。だがナインが少し止めた。
「ナオキ 勝手ながら悪いがぼくが勝ったらそのケーシィをぼくに渡してくれ」
ナインは驚きな発言をいきなりし始めた。だがナオキは表情一つ変えない。
「別にいいが どうしてこいつがほしい」
「ナオキのケーシィは厳しい環境には向いてないように見えたからだ」
「さっさと始めるぞ こいつが俺の1番強いポケモンだ」
先にナオキはモンスターボールを出し始めた。出てきたのはチェリンボ。ナオキの1番強いポケモンとは思えなかった。

「じゃあ こっちも1番気に入ってるポケモンだ。アマテラ GO」
「ア アマテラだと!」
出てきたのはアマテラと呼ばれてるナックラーだった。アマテラではないが懐かしい名前 そして嫌な記憶がよみがえる。4年前のタツベイのことだった。そして最後のバトルが始まった。
「アマテラ でんこうせっか」
「チェリンボ たいあたり」
パワーVSパワーで勝負になった。だがナックラーの方が頭も固いし チェリンボのたいあたりは相性が悪かった。そしてそのまま吹っ飛ぶ。
「せいちょうだ チェリンボ」
吹っ飛びながらせいちょうを使った。せいちょうは特攻を上げる技だ。
「アマテラ かみつく」
「チェリンボ 避けずにせいちょう」
ナックラーにかみつかれながらもせいちょうを使う。チェリンボは痛がってるがナオキはそのまませいちょうが終わるのを待っている。そして終わるとすぐに指示をした。
「チェリンボ しぜんのちから」
チェリンボが光り出し始める。するとタネばくだんが出てきた。でもせいちょうで上げてもぶつり攻撃なので威力は変わらないはず。だがナックラーにはいいダメージを与えた。
「もう一度だ」
またタネばくだんが飛び出た。
「アマテラ でんこうせっかで避けろ」
素早い動きで避けてチェリンボの方へ来る。だがナオキはそれを待ってたかのような表情をする。
「チェリンボ タネばくだんにまぜてエナジーボール」
するとタネばくだんの次にエナジーボールが飛び出た。だがためる間もなく出てきたのにナインは反応できずにナックラーに当たってしまう。そして戦闘不能にナックラーをした。
「ぼくの負けか…。お疲れ アマテラ」
「そんな甘い考えだから勝てないんだ」
それを言ってチェリンボをボールへ戻して後ろを向いて歩いて行った。そしてあるものを投げた。それはケーシィのモンスターボールだった。
「そいつは使えないから 弱いお前が持ってろ」
「捨てるのかよ!」
ナインが言うとナオキはストップした。そして少し笑いだし始める。
「お前が言ったんだろ。そいつはけっきょく逃がそうとしてたいらないポケモンだ。せいぜい頑張るんだな」
ナインは少し言う言葉がなく しゃべるのが終わったが またしゃべりだした。
「行く場所がないならシンオウ地方へ来い。今度こそ俺が勝って見せる」
シンオウ地方にナインはナオキを誘ったのだ。


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