第7話 「4年後のナオキVSヒロシ」

「ゲンガー 新しい技を覚えてもらう。みちずれだ。そのためにシャドーボールを忘れろ」
「ゲ ゲンガ!」
とある林の中。カントーリーグの近くの林にナオキはゲンガーを出して 修業させていた。ナオキはみちずれのためにシャドーボールを忘れさせようとしている。シャドーボールはナオキとやっとのことで完成させた技。しかもゲンガーが1番 大好きな技だったのだ。なのでゲンガーはそのナオキの判断に反対する。それにもうニックネームでは呼んでいない。
「バシャーモ 出て来い」

「ブラストバーンをゲンガーにぶつけろ」
「バ バシャモ!」
ナオキの指示にゲンガーはともかくバシャーモも驚いていた。ナオキの言葉にはさすがのバシャーモも何もできない。
「何やってるんだバシャーモ。速くやれ」
無理やりやらされることになり バシャーモはブラストバーンを出した。
「ゲンガー みちずれ」
するとナオキの指示を無視して 技をよけてしまった。ゲンガーは技をうけることはしずにすり抜けるのが得意だったからだ。だがバシャーモの技はさすがにすり抜けれずにひんしになってしまった。
「使えないな。もう逃がして、ほかのポケモンの修業するか」
ナオキはポケモンセンターには連れてかずにゲンガーのモンスターボールを足で破壊した、そしてほかのポケモンを修業をさせようとした。
「ナオキ 何やってるんだ!」
後ろから声がした。そうヒロシだ。ヒロシは早歩きでナオキの前に来て服をつかんだ。
「それがポケモントレーナーか! みちずれはともかくひんしになったポケモンをポケモンセンターに連れてかないのはおかしいだろ」
「俺の勝手だろ。邪魔だ」
ヒロシの手を取り 先ほどと同じようにはじいた。そしてもっと奥の方にナオキはゲンガーを置いて行ったしまった。ひとまずゲンガーをポケモンセンターに連れて行った。そして元気になったゲンガーはナオキのもとには行こうとしずに固まってしまっていた。
「ナオキ…。だがまずはこのゲンガーだよね…」
ゲンガーはある程度立ち止まってるとすり抜けて どこかへ行こうとしていた。その様子を見てられなくてヒロシはゲンガーにモンスターボールを向けた。
「ぼくと勝負してみないか。もしぼくが勝ったら ぼくの仲間になるという条件で」
その言葉を聞いた ゲンガーは表情は明るくなった。そしてゲンガーをヒロシは捕まえることにした。

そして現在に戻る。あれから時は4年たっていた。昔のことを思い出していると 1回戦の対戦相手が決まる。やはりナオキとあたった。チャンピオンはナオキとヒロシが戦うようにしたのだ。
「ま またあいつか…」
その表をナオキは見ていた。今は14歳のトレーナー。毎回カントーのリーグは出場しているが 毎回どこかでヒロシとは当たり いつも負けている。そしてカントーリーグ 1回戦が始まった。

「チッ 何でいつもお前と当たるんだ。絶対細工してあるんだろうな」
ムカムカしていたナオキはヒロシにしゃべる。
「君を変えるためには仕方ないことだ。4年前に初めて対戦した時の君に戻すために」
「うるさい。あんな心持ってるからみじめに負けたんだ。あの時はなにもできなかったじゃないか!」
そしてナオキはモンスターボールからゲンガーを繰り出した。
「前のゲンガーは逃がして 新しいのか…」
「こっちのゲンガーの方が強い。前のゲンガーと比べるとマシだ」
「君はあれからまだ変わってないのか… いってこいゴスト」
ヒロシの方から出たのは なんと4年前にナオキが逃がしたゲンガーだった。ゲンガーはナオキの方を見たが 別に恨んでるようには見えなかった。
「逃がしたゲンガーを捕まえたのか…。バカだな。差を見せてやる」
ナオキはそう言い クスっと笑った。
「1回戦 ナオキ選手VSヒロシ選手 試合開始」
「先制だゴスト。シャドーボール」
「ゲンガー食らえ」
効果抜群のシャドーボールをわざとゲンガーは食らう。
「もう1回だ ゴスト。シャドーボール」
「みちずれ」
予選で決めた技 みちずれをしようとした。差を見せつけるんではなくリズムを崩そうとしていたようだ。
「タイミングをずらしてシャドーボール」
「な… なに!」
みちずれは失敗してもう1回 シャドーボールを食らってしまった。そしてナオキのゲンガーはひんし状態になってしまった。
「ナオキ選手のゲンガー戦闘不能、ヒロシ選手のゲンガーの勝利」
「ゴスト ありがとう」
「ゲンガ…」
勝ったのにゲンガーはうれしそうではない。それには理由があるからだ。
「分かってる。ナオキは元に戻すからね」
そうナオキのことでだ。ゴストもナオキのことを心配しているんだ。

「チッ 使えない。いけバシャーモ」
次のポケモンはバシャーモ。ゴストがナオキのポケモンの中で最後に会ったポケモン。ゴストはやる気十分だがバシャーモは嫌がっている。
「バシャーモも言うことを聞け! ブラストバーン」
「ゴスト シャドーボール」
ブラストバーンの方が威力はあるのに 威力がかなり低かった。バシャーモは本気でうてないんだ。そのブラストバーンをやぶり ゴストのシャドーボールはバシャーモに当たった。
「バシャーモ 戦闘不能。ゲンガーの勝利」
「くそお! もうやめた。審判 俺の負けでいい」
それだけをナオキは言って ステージからおりた。
「ナオキ選手が負けを認めたので ヒロシ選手の勝利」
4年後の戦いはこうして幕をとじた。だが この試合はナオキの道を変えることになる

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