第2話 「天才トレーナーナオキ」

「あの少年がまたカントーリーグに参加したか…」
「また1回戦にあの方を呼ぶんですか?」

話してるのはチャンピオンのワタルにその知り合いの人物。ワタルはカントーの四天王からチャンピオンに上りつめたつわもの。カントーのトレーナーはほとんどがワタルと勝負するのを待ち望んでいる。

「コンコン」
「お 来たか!」
ワタル達が話しているとドアをノックする音が聞こえた。そのドアをワタルが開けると そこにいたのはピカチュウを肩に乗せた トレーナーだった。
「ワタルさん 今回もあの少年の件ですか?」
「あー そうだ。またナオキ君を…」
「分かってますよ。いつものことですから…」
ピカチュウといっしょにそのトレーナーは外に出た。そのトレーナーは座り ボーットしながら色々思い出してた。
「ナオキを変えたのは ぼくなんだよね…」

「おっと 準決勝も余裕で勝った 天才トレーナーナオキ選手」
これは数年前のカントー地方 だがその大会ではものすごい大歓声。それはそう 初出場 経験も浅いトレーナーがまだ1ひきもやられずに勝ってるからだ。それがナオキ。
「少し インタビューお願いします」
「いえ ぼくなんてまだ浅いトレーナーですよ。ぼくじゃなくてもう一人の決勝進出の人にインタビューする方がいいと思いますよ」
ナオキはそういってインタビューはさけた。そしてもう一人の人のデータを調べることにした。ほかの人のデータはパソコンが置いてあり それで調べることができるようになってる。だがナオキは実はまだ1回も使ってなかった。余計天才と言われるのが分かる。だが決勝… さすがのナオキも緊張し相手のデータがほしかった。
「え~と ピカチュウにオオスバメ リザードン バンギラスなどか… ほかの情報は見ないどこう」

その頃
「…選手 少しインタビューいいですか?」
「ぼくですか? いいですよ」
「まず かなり活躍されてるピカチュウはボールに入れないんですか? それに進化させないんですか?」
インタビュアーはナオキではなくもう一人の方にインタビュー中。疑問に思ったことをつい言ってしまうと、そのトレーナーはほほ笑んで答えた。
「ぼくの友人 そしてライバルのマネなのかな?」
「友人って誰ですか?」
「すいませんがそこは伏せときますね」
その後も色々インタビューされていた。そのトレーナーはカントー ジョウト ホウエンに1回ずつ出場していて次はまた同じ地方 カントーに挑戦していた。

そして決勝戦が始まろうとしていた。
「俺は… 友達もライバルもいない…」
ナオキはベンチで座りながらつぶやいていた。ナオキは今までの旅でライバル それに友達もできなかった。出身地には友達はいたが旅で分かればなれ それから一切見てもないし それに旅してからはまったくしゃべりあえる人がいない。すると自分のモンスターボールからあるポケモンが出てきた。それはタツベイ ニックネームは

『アマテル』

「アマテル ぼくには誰もいない…。」
『何を言ってるの? ぼくがいるよ。それに今頃 君の友達もテレビ見て応援してるはずだよ』
ナオキにはタツベイの声が聞こえて話すことができる。だがほかのポケモンとは一切できないんだ。自分の変わった能力。
「アマテル ありがとう」
そしてカントーリーグ決勝戦 誰もが期待するバトルが始まった。


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