わが家のチワワ・ロイちゃん
高度二次診療病院
(動物病院の紹介でしか行けない)
なる所に連れて行ってきました
近しい方には
相談させていただいてましたが
今月に入って急に
ロイちゃんのお口の中に
黒っぽい1cm位のデキモノが
最初に行ったいつもの動物病院では
・細胞診しないと分からないが、あまりいいものには見えない。(ガンの可能性)
・アゴを切除する可能性もある
・そうまでしても悪性度が高ければ手術は一回では済まないこともある
(病名は出されなかったけど「メラノーマ」のことと後で知る)
この時は全然ピンときてなくて
まさかうちの子が?
こんなに元気なのに?
いやいや、何かの間違いに違いない。
そんなはずはない!
それを確認するため
次は友人に紹介してもらった
セカンドオピニオンの病院へ。
でも
そこの先生も言われる事は一緒。
2人のドクターに同じ事をいわれると
一気に不安が顕在化してきて
さすがに調べてみました。
メラノーマ…
皮膚がんの一種。犬の場合、口腔内に発生するものはほぼ全て悪性。また、この腫瘍は進行が非常に早く転移も起こしやすい腫瘍で、転移してしまった場合は手術をしても完治は見込めない。
治療法としては、患部の切除。
ロイの場合はアゴの一部または全体の切除。
合わせて抗がん剤・放射線治療など
(これはやらないけど)。
さすがにここで命の危機を感じ
家族会議。
手術をしても助からないなら、痛い思いをさせなくて良いんじゃないか?
まだ4歳。アゴがなくても生きれるんなら生きたいはず!
アゴがなくなったら、どうやって食べるの?
等々…
手術になることは覚悟したので
どこでお願いするかを考え、
近所の最先端のレーザー治療を
しているという動物病院にいったのですが…
話をしながら泣き出す、
ちょっとやばい患者と思われたのか?
その病院で手術をするのではなく
最先端のMRIやCT、医師が揃っている
この高度二次診療病院を紹介されて
今日、長女と一緒に行って来ました。
問診の後、全身麻酔をしてCT撮影
そして細胞診のための細胞採取
血液検査等
約1時間
1時間後、呼ばれて行くと
先生が細胞採取をしたら
中から液体が出て来た、と言う。
先生の話はこんな感じ。
細胞診のため、細胞を取ったら
中から液体が出て来ました。
結論をいうと、腫瘍ではなく、嚢胞でした。
CTでもリンパ、肺その他、転移が疑われる所見はない。
何らかの液体が溜まり、それが一部の骨を溶かしている状態。
今は中身の液体が抜けて
空洞になっています。
傷口は溶ける糸で縫いました。
ただ、放っておくとまた液体がたまる
可能性が高い。
根治のためには、患部を丸ごと削る手術となります。
アゴを取るわけではないけれど
患部全体をくるりと削ります。
細胞診の検査結果は1週間後に出ますが
今の様子から見て悪性の結果が出ることは
まずないでしょう。
その結果を待って
根治の為の手術をした方がいいが
それほど緊急を要するものではなさそうです。
よ、よかったー!
そして
なーんだ‼︎
事あるごとに泣き暮らした数週間
お医者さん達は皆様
最悪を想定して話してくれてたのでしょうが
途中参加したイベント
「1日で繋がれる瞑想会
アニマル・コミュニケーション」
ペットと話せる大西さおりさんだけは
ロイと直接会ってないし患部も見てないけど
「悪いものには見えないけどな〜
感情の問題みたいな気がする」
と言ってもらってホント救われました。
ここ数週間でわが家での
ロイちゃんの地位が向上したことは間違いない
何かとプリンに遠慮し
押されがちだったロイちゃん
朝早く(3〜6時)に大声で吠えて起こすし
落ち着きないし
お散歩は走りたくてたまらないし
なかなか手のかかる子ですが
でもロイが病院でいなくてプリンだけだと
いるのかいないのかわからないくらい
ほんと静か。
静かすぎて何か足りない。
やっぱりロイがいないとダメ。
寂しい。
まだ手術は待ってますが
一安心です。
よかったー
いろいろ話を聞いてくださった皆様
本当にありがとうございました。
やっぱり仲良し ロイ&プリン