気象系の青さんの素人妄想BL小説です




─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─



これより先は…




if it ends in a ♡お山♡

もしもお山で終わるなら…




…と、言う試みです♡

╰(*´︶`*)╯♡




元々、ここは…

お山のお部屋として出発しました♡


いちごは読めない…と、仰られる

♡ お山 ONLY ♡ の方もいらっしゃいます♡


本編としましては、

いちご🍓のハッピーエンドで

2人は永遠に続いていくと思っております♡



でも…


もしも♡


このお話から…

お山の2人でエンディングを迎える事ができる

可能性があるならば……♡♡


そんな伏線を残しておいても

楽しいのではないか…と思ったのです♡♡♡


なので、このお話は翔くん目線のお話♡

まさかの潤くん出てきません!(゚o゚;;笑



出てきたら…たちまち、三角関係⁈

バチバチ?ドロドロ…楽しそうですが

オマケでそこまでは書けませんので♡笑



大好きな萌友のa☆さぁ〜ん♡

お山オンリーのはずなのに、

今回はいちごのお話を読みに来て下さいまして

ほんとに本当にありがとうございました♡


いいねをつけて頂いてるのを見るたびに

感謝と嬉しさで涙涙でした…(>人<)♡

そんなa☆さんのことを毎話更新する度に

想っていたから思いついたお話です(≧∀≦)♡♡♡

ありがとうございます!!



それでは…

♡思わずニヤける⁈翔くん編♡

お楽しみ頂ければ幸いです♡

╰(*´︶`*)╯♡




因みに…


オマケはもう一話あります♡

それが本当のいちご🍓でのラストです♪



La mimosa





お話の世界へ
行ってらっしゃいませ♡


─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─◇─+゚*。:゚+─




side S









俺には幼馴染で親友の

大切な人がいる__




相手は男性__




だから世間で言う、

婚期とか、子どものこととか…

何も急ぐ必要はないんだ







高校へ進学すると

特進科と普通科でクラスは別々



そんな時に彼は__


…智くんは、

潤へ一目惚れをしたんだ




そこから数年

片想いは続いていた




















 



 ​智くん潤へ告白






翔くん手帳♡ 








《……タスク完了…っと♪》






昨日、4月の満月の日__



最もらしい理由を述べて

智くんに鎌を掛け

片想いの相手である潤へ告白させた_







全て計算通り








二[翔さんは良かったんですか?]


《…ん?》






お馴染みのカフェで

一つのテーブルを挟み、

向かい側に座るのはニノと相葉ちゃん




彼らも潤と同じで、

高校で知り合った俺と智くんのダチ



その関係は卒業しても変わらず

メンバーや人数はその時々で変わっても

今もこうして集まる気心知れた関係だ





二[潤くんと智がくっ付いたのは
  嬉しいんですが……
  …翔さんって……翔さんも
  智のこと好きですよね?//



《…ふは♪…確かにそうだね…》


相[凄いよね!!
  ずーっと想い続けてるなんて…
  片想い歴=年齢でしょ⁈
  でも…いいの?松潤に取られて…



《………》



二[もう、我々もガキではないんです…
  恋に恋するだけの
  可愛い付き合いでもないでしょうし
  …体の関係だって…//…
  好きなヤツの背中押して、
  後悔しないんですか?







カタッ



2人に注目される中、マグを取り



残りのカフェラテを

 ゆ〜 っくり 飲み干す_








はぁああ〜♪甘いね〜♪








軽く息を吐き

マグをテーブルに置いた








《… 泰然自若…》



相[…え?!何なに?
  タイゼンジシャク?…え?
  なになに?引っ付くの?



二[タイゼンジジャク…ですよ!



《……俺の座右の銘だよ…
 あ♡ほ〜ら♪来たきた♡






俺は、智くんとのメッセージ画面を

2人へ見せた__








サムネイル

​翔くん、タスク完了!告白成功♪
反省会するよね?








相[大ちゃん!
 本当によかったよねぇ


二[……反省会って…//…]





コトッ




メッセージの返事を送信して

スマホをカフェテーブルへ置き

2人を見た_




《……全ては俺の手の内だから♪
 …何も慌てる必要はないんだよ》



相[…どう言うこと?
  大ちゃんが松潤と付き合うのも
  翔ちゃんの計画通りってこと?]



《…ふは♪…まぁ、そう言うこと♪



相[ねぇ!いいの!?
   2人がエッチしても⁈
 ほんとに本当にいいの!?



《…ちしてもいいの!
 お互い経験を積まなきゃでしょ?



相[……お互いって…?



《………あ♡来たかな?




俺の視界に、

早く会いたくてずっと待ち侘びていた


可愛い人を発見した__






ニ[……あ………]






カフェのガラス越しに

外から智くんが可愛く両手を振っている




手招きすれば、

コクンと可愛く頷き



店内の入り口へ向かった







ほらね♡

これも全て計算通り♪








翔く〜ん!!…ハァ…
 ニノと相葉ちゃんも♪おはよ♪





走ってきたんだね♡


肩が軽く上下に揺れる程の息遣い…



そして

風を受け、ところどころハネる髪



俺の知ってる可愛い智くんだ♡





智くんから大好きとお墨付きの

イケメンスマイル(智くん命名♡)で

隣の椅子を引いた






おはよう!智くんッ♡


相[おはよう!大ちゃん!
二[おはようございま〜す



はぁあ…はぁあ……んふふ♪
 …お待たせぇ〜…ハァ…待ったぁ?




頬をピンク色にさせて

可愛いなぁ〜///




《全然待ってないよ♪
 ここのカフェラテを堪能してたよ♪》


…ハァ…そっ…か…ハァハァ…




相[大ちゃんも何か頼んでくる?]


《…そうしなよ♪ゆっくりしたら?





慌てる必要はないからね♪

相葉くんの意見に同調した♡





『…ぁ…いや、今日はいいや…』


二[珍しいですね?
  来たら必ず飲むのに……]



…ぁ///…ケホ…潤くんのお家で
 さっき食べて来たから…///…





さっきよりも頬を紅潮させて

少し俯き加減で話す可愛い智くん♪





相[泊まったの!?えッ!?
  見舞いに行っただけじゃ…


『…あッ/////…えとッ///



二[ちょっと!まぁ〜くんッ!!

相[あッ!?ごめんッ//






ニノと相葉ちゃんが俺をみて

コソコソ話してるけど……


全部聞こえてるからね♪




《…潤は大丈夫だった?
 智くんは看病疲れしてない?
 ちゃんと寝れた?


『…あ、うんッ!
 一晩でだいぶ熱は引いたよ!
 えと…//…僕もちゃんと寝た…///






モジモジしちゃって…

何かあったんだね





《まだ居なくて良かったの?》


『…ん///…着替えも無いし…
 流石に2日連続は…///
   …潤くん、休めないかなぁって…///





休めない何かがあったんだね♪


大丈夫

俺は気にしないよ♪






《……お疲れ様♪
 どうする?…もう、行く?




親指を立て、

智くんに向かって
カフェの入り口を指差した





『…あ、うん♪』




智くんが笑顔で席を立ったので


カフェテーブルの上に置いたままの

手帳とスマホを片付けた




相[…え?…もう行くの?]


『うん!翔くんと反省会しなきゃ♪』


ニ[…それって…必要ですか?]


『ん?…何で?』


二[いや…だってッ…//…]



《ニノ!》

二[…ッ//…あ…いえ、間違えました…
   じゃッ…じゃあ、また…





ニノが引き止めようとしてたけど

そのことは、

俺の計画にはないことだから…


悪いね♪





笑顔で目配せをした







『相葉ちゃんもまたね♪』

相[あ、うん!]





じゃあ〜

ここからは……




《…潤が元気になったら
 また皆んなで集まろうぜ〜♪
 …さ!…行こっか?智くん♡》




俺と智くんの

2人の時間って事で♡


そっと智くんの腰に手を添えた





んぁ⁈…ちょっと翔くんッ///
  そんなエスコートいらないよッ///
  人前で恥ずかしいからやめてって
  いつも言ってるでしょッ/////


《そんなこと気にしなくていいから♪
 ほら、前をちゃんと見ないと…》




 ガタガタッ ///

『…つッ!?…んゎあッ//



ガシッ♡

《ほら〜ちゃんと前みて歩いて!》

あッ///…ありやとッ//翔くん…






ほらね♡


 
言った傍から…

お店の僅かな段差につまずいているし





…智くんには俺が必要なの♪





《…ふは♪どういたしまして♡》







俺と智くん



生まれた時から

ずっと一緒なんだよ?




もう、

俺が居ることが当たり前なんだ



そう__色々と刷り込んでるんだよ♡







『…今日も翔くん家でいいの?』


《…もちろん♪
 親も居ないし…ゆっくり出来るよ♪
 騒いでも大丈夫だから♡》





智くんと潤との恋愛成就は

喜ばしいことだ!






じゃあ、ゲームする!?




…だけどさぁ…♡




《…潤と上手にお付き合い出来るように
 恋愛映画でも観て勉強でもしたら?
 …反省会の後で…だけどね♪》


『…ゔぅッ///
 ちゃんと…勉強した方がいい?』



もちろん!
 予習は必要だよ♪
  インプットがちゃんと出来て、
  自分のモノに出来れば…
  アウトプットも自然になるからね♪
 俺が手伝うよ♪



んふふふ♡
 翔くんの言ってること…
 …全然、意味がわからないよ♪




ふにゃり笑顔で

俺を見つめてくれる智くんには


今日は大サービスしてあげるからね♡




ふはは♡大丈夫!
 全部俺が一から教えてあげるから♪
 智くんは何も心配しなくていいよ♡



そう、
何にも心配しなくていいんだ




『ありがとう!
 頼れる親友が居て良かった♪』


《…プラス幼馴染ねッ!
 親友で幼馴染…
 このセットは唯一無二だからね!
 …恋愛よりも深い繋がりなんだから…
 …潤でもこれだけは奪えないだろ♪



『ん?何か言った?』


《…ん?…No problem♪
  さぁ、行こう!






俺と智くんの未来は

まだまだ永いんだから





お互いに

いろんな経験を積んで…




そして、最後は___♡











その為にも、

ちゃんと無意識のところで

刷り込んでおかないとね♡♡♡











智くんには

俺が必要なんだってことを♡






✳︎


✳︎


✳︎





相[…ニノぉ〜アレいいの〜?
  大ちゃん…大丈夫かなぁ〜?]



二[…翔さんに逆らうと…
  後が、面倒ですからね…//…
  放っておきましょう!
  ……それにしても……
  はぁあ〜…潤くんが気の毒ですね…



相[だよね〜!
  翔ちゃんがライバルなんて…
  俺なら絶対勝てそうにないな//


二[…それもそうですが…智のあの…
  …翔さんは体の一部…
  とでも言いましょうか…//
  反省会ですよ?反省会…
  潤くんとの関係…
  …今後も全部、筒抜けなんじゃ…


相[…あ、ニノ〜!…磁石のアレ…何?
  どう言う意味なの?


二[…泰然自若……落ち着いていて
 どんなことにも動じないさまを表した
 四文字熟語ですよ!


相[成るほどぉ〜♪
 ……でもさぁ〜…翔ちゃん…
 2人がエッチしていいのかの質問の時…
 一瞬、取り乱したよね?


二[……ふふ…取り乱しましたね♪


相[アヒャヒャヒャ♪
  翔ちゃんもまだまだだねぇ〜♪♪









こんな会話を

されているとは知らず


今日も我が道を行く翔くんなのでした♡











おまけ2に、つづく__♡