気象系の赤×青さんの素人妄想小説です
※BL・18禁要素を含みます
※男性の入室をお断りします






にゃんにゃんにゃんの日あしあと






お山のふたりでプチ妄想♡







猫感は若干少ないですが…

なんの捻りもないお話ですが…









ちょっぴり不思議な…♡


お話の世界へ

行ってらっしゃいませ〜♡





La mimosa











Side O











真っ白な世界に…













『……智…くん?』


「えッ!?……翔くん




俺と翔くんの2人だけ…




『やっぱり…智くんじゃん♪
 …ねぇ……ここどこ?』






イケメンスマイルで

俺の元へ駆け寄ってくる…///




やっぱり翔くんって…

俺の好みの顔なんだよなぁ〜///





「いや、俺も分からなくて……」

『……?』




辺りを見回すが……

…霧か?




モヤがかかっているのか

周囲が真っ白なことと、

翔くんがいるってことしか認識できない…








ぎゅッ


…ッと!?……翔くん!?

『智くん……2人っきりだね///…』

はぁああ!?




いきなり正面から腰に腕を回され…


身長差から俺を見下ろす表情が

前髪で隠れて……エロい///



えぇ!?しょッ翔くん!?
 どッどうしたの!?
 …ってかここは収録現場?
 えっとコンサートとか?
 意味分からないんだけど…





メンバー間でのスキンシップとか…

ましてや翔くんとのスキンシップとか…///



テレビやコンサートとかでしかやらね〜し



何で俺は翔くんに
抱きしめられてんだ!?




『…コンサート?…
 違うよ…ふはッ…変な智くんだな…』


「じゃッじゃあ…なんで…///」




何で俺に抱きついて来てんだよッ///

意味分かんねぇ〜〜







カシャンッ♡





『ん?…何か落ちてきたね?』


「…うん?……何だろ?」




何かが落ちた場所へ行こうと歩き出すが…

翔くんは俺にひっついたまま



「えっと〜
 …あっちに見に行きたいんだけど…
 その…離して?//」




『ああ〜悪いね…よいしょッ…っと♡』

グンッ

へッ!?えッ⁈えッえぇ!?…何!?
 翔くん!?何で…抱っこしてんだ!?





何故か離れるどころか

俺を抱っこして歩き出す翔くん…//




『まぁ…いいじゃん…気にしなくて♪』

「えぇ〜//いいじゃん…って…///」




全然よくないんだけど〜〜

もう、どうなってるんだよぉ〜







『ほら、着いたよ智くん』

「…んぁ?」



ようやくおろしてくれる翔くん…

ってかこの距離…

わざわざ抱っこする意味って……





「…えっと……ネコ耳?」

『…のカチューシャだね…』






女子がつけそうな猫耳のカチューシャ

何でこんな物が?





『あ!智くん!!上!上からまたッ』

「え!」





見上げると…

空?からヒラヒラ紙が降って来た…



ピョンッ

「…しょッ//…っと……あ、何か書いて」





ジャンプして見事にキャッチすると

紙に何か書いてる…


その場に立ち止まり紙に目を通した









そこから出たかったら…

ふたりで
にゃんにゃんにゃん

しちゃってください♡







「…は?」


『えっと…カチューシャと…
 この紙の…にゃんにゃんにゃんって…
 ……猫になれってこと?』



2人で顔を見合わせる



「誰が?」

『さぁ?…ん〜でも俺たちしかいないよ?』

「…えっと……なら、どっちが?」




何だこのヘンテコな会話

意味分からない…



『ふはッ//智くんやりなよ!
 きっと可愛いよ〜智くんのにゃんこ♪』

「いやいや……翔くんがやりなよ…//」

『いやいやいや…
 絶対智くんにピッタリだから♪』


 

イケメンスマイルで

全く譲らない翔くん……//





「じゃッ…じゃあどうするの?
 そこから出たかったらって書いてるし…
 俺たちをここに閉じ込めてるヤツが
 いるってことだよな?
    ……俺たち監視されてるのか?」
 



ネコ耳カチューシャを持って

少し考える……



もしコレがテレビのドッキリだったとして…




このカチューシャが似合い、

笑をとれる方と考えると………







きっと…俺なのかもしれねぇーが…


いつも俺ばっかり…ってのもさッ…


悔しいじゃん…







『……智くん?どしたの?…大丈夫?』


「………ゔぅ痛たたたたたたたッ//…」




カチューシャをしっかり手にして

しゃがみ込み大袈裟にうずくまった…




くん!?大丈夫!?





悪い翔くん!!

…でもこの役今回は……





翔くんに任せたぁーーーーーー!!!


ぅわああッ!?智くん!?




近づいた翔くんへとびかかり

無事に装着?完了!!!


よっし!!!



カチャンッ♡



『…えッ?…何?……にゃんにゃの…ん⁈


「翔くんごめんね!
 たまには翔くんもこういう役やってよ…
 ……?………翔くん?……怒った?」





喉をおさえて動かない翔くん…

…あれ?……耳……




「翔くん?……そのカチューシャ…
 スイッチとかあったかな?…動いてる…
 ………翔くん?」





リアルに動くネコ耳カチューシャに

気を取られつつも…

動かなくなった翔くんに注目する




「翔くん?…どうしッ…」

『ニャ…!?……ミャッ!?……ミニャ!?』





喉をおさえたまま…

俺の方を見て猫みたいな声で話し出した




「ちょっと〜…ふざけないでよ〜」

ニャー!ニャニャニャ〜〜ン!!

「ちょっと……何だよ…やめないの?」






困った顔をして…頭を左右に振り

猫みたいに鳴き続ける…



あ、役になりきってる……とか?

それなら…




「翔くん?
 えっと猫だしな…
 ほらッ!こっちおいで!…俺と遊ぶぞ!!」





そして、早くドッキリ終わらせて

この変な場所から出よう!!





両手を広げて

子供や動物を誘い込むように呼びかけた


それをジーーーっと見つめる翔くん



「翔くん?…ほら♪おいで!




…キョロキョロ周りを確かめてる様子

カメラ位置気にしてるのか?

やるなぁ翔くん♪




ほら!おいでッ♪




お互い役になりきって演じてれば

いつかカメラの方から出てくるよな…





翔くんが動きを止めてこちらを見た…

…とその瞬間、

クリクリの綺麗な瞳が、赤く光った…!?




『……ミャ〜ン♡』


ピョンッ♡


「…は?」


ジャンプ!?




ドタドタッバッタンッ///

ちょッちょっと何なにッ!?重いッ!
   重いよッ//…本気のジャンプなわけ!?



俺の上に跳び乗って…

うずくまる翔くん




『ミャ〜ン♡』

ペロンッ


へッ!?へッ!!?


舐めた!?

今、翔くん
唇舐めた⁈



翔くん!?…ちょっと…
 ちょッちょ〜っとやり過ぎじゃない!?


『フニャ〜〜ン♡』



ちゅ〜〜



んん〜〜ッ!?/////




マジ!?マジ!?

何でキスまでしてんの!?

猫だろ!?ドッキリだろ!?


みんな見てんじゃねぇ〜の!?




ガサゴソッ……

!?



何でシャツのボタン外してくんの!?


ひぃッ//…ちょッ…ハァ……翔くん!?
 何してんだよ!!!…皆、見てっぞッ!!

 



既に前はだけちゃったしッ///




『ミャ〜♡』





いやいや…

めっちゃ怪し笑いじゃんか…



…何だ

?ネコ耳つけられて…猫役させられた

仕返しとか…なのか?……



「ちょっと…翔くん?ごめん!!悪かったから…って!?ほぇえ!?何で翔くんまで脱いでんだよ!!?



俺の上に乗ったまま…

どんどん服を脱ぎ出した……





『…ミャ…ン…』





いや…めちゃくちゃエロいしッ/////


猫でエロい設定って…

…絶対絶対おかしいじゃん!!




翔くんがズボンのファスナーを下げて

下まで脱ごうとしたのか俺から退いて

立ち上がった…









今だッ!!







翔くんの隙をついて身体を捻り


立ち上がって逃げようとした……






『…ミャー…』

「へ?」


翔くんの低音ボイスで猫鳴きされ…

思わず後ろを振り返ってしまった




グイッ///

んぁあああッ!?



背後から足首を掴まれて

翔くんの元へ引き摺られた……



既に裸になってる翔くんは

エロ度マックス……


しかも猫耳カチューシャと……!?


は⁈尻尾!?



裸のはずの翔くんのケツのほうから

尻尾が見える……!?


しかも動いてるしッ!?


ちょっとッ//…マジ勘弁ッ!!
 もう、ドッキリ成功!!なぁ?成功しただろ!?カメラさん!!カメラさんどこッ!?





必死に叫ぶが誰も何も言ってこない…

そんな間に翔くんが被さるように乗っかり

ズボンを下ろそうと引っ張ってきた…//




「いやいやいや…おかしいだろッ!!
 翔くんもやり過ぎだって〜〜!!!!
 んぁあああ!?…やッ///…ハァハァ…
 待って!!…や〜ぁあ〜待ってよぉ〜//」



必死で逃げようと格闘しているものの…

翔くんの力には敵わない…




『ニャ〜♡』




うつ伏せ状態から、

また仰向けに向きを変えられて…



エロモード全開の猫耳翔くんが

俺を見下ろしズボンに手をかけた…




ズルンッ♡

「ひゃんッ/////…ぅわああッマジかよッ///」




一瞬で下着ごと剥ぎ取られ、

2人とも裸になっちまったじゃんか!?



カメラが回ってたら…って思うと…

思わず股間を隠すのに必死で

その場から動けないッ//




『ミャ〜ン♡…ニャン♡♡』


「えッ//んっッ…ぁッ//…んやぁッ///」




翔くんはカメラの事など

気にする素振りはなく……前も隠す事なく


俺に向かって沈み込んできた……





「ちょっと翔くんッ!?//ああッ…ゃああッ//」

『ミャ〜…ペロン♡…ペロン♡♡♡』


翔くんが俺の身体を

猫みたいに舐めてきた……


信じらんねぇ〜!?




「はんんッ///…やぁああ〜…人が……
 人が見てるからぁ〜…/////」



ねぇ!?

ドッキリにしても…
コレは酷すぎるだろ!?


画面全部
モザイクもんだろッ!!?

いいのかよッ
こんな事続けてッ!!!!!



「ってか…翔くんッ//…ほんと…
 ほんと…やめてッ/////」



必死で翔くんの頭を剥ぎ取りたいのに…

力…強い……



尻尾がしなやかに揺れてエロいしッ//





ってか…







ってか……どんどん…下に………/////








ニャン♡ニャ〜ン♡
 ニャ〜〜ン♡♡♡




ひゃんんッ//
 んゃあああああ〜〜〜〜!?///































くん……智くん……
 智くん!!


ぁんッ///翔くんッ!そんなとこ…だめぇ〜〜!!


ちょっとッ//智くん!?
 あなた…なんて声出してんの!?














……ふぇええ?……あれ?…翔くん?
 …何で服着てんの?
 ペロペロ…終ったのぉ〜?








目の前にいるのは……

服を着た翔くん……?………は?






「あれ?…ここ……?」






楽屋……ソファの上?






楽屋で変な夢見てんじゃねぇよ!!こっちが恥ずいわッ!!!!


《アヒャヒャヒャ♪
 リーダー溜まってるの?
 翔ちゃんとの至らぬ夢でも見てた?》


《やめてくださいよッ!!下品ですよ!!
 リーダーもいつまでも寝てないで、
 そろそろ時間ですよ!!》








「……夢……
 あ、夢…かぁ〜……///
   えっと……翔くん?…なんか喋って?」


『え?…智くんッ///…大丈夫?』


「……猫みたいに鳴かないの?」


『は?…猫?…なんで…俺が猫になるの?』


「…そ…だよね……」






ソファで俺の肩を抱いて

心配そうに俺の方を見てくれる翔くん…///






そっか…

夢だったんだ……






《ほらッ!!行きますよ!!》


『…ほら…智くん?行こう?』




手を差し出してくれる翔くんに

ちょっと照れくさいけど手を取った…




「ぅッ…うん…////」



ぎゅっ





何故か立ち上がったのに手を繋いだまま

楽屋を出ようとする翔くん……?



ってか…//…どこの角度から見ても…

イケメンだよな……







あの夢……

猫耳になった…裸の翔くん…


…エロかった…///







彼女とかいるよな……

ちょっと…羨ましい…かな……なんて///




少し前を歩く翔くんのお尻を見て

尻尾が生えてないか確かめた…




んふふッ

無いに決まってるじゃん♪







『……ねぇ、智くん?…』


「んぁ?…なぁに?」


『今夜……空いてる?
 俺ん家…来ないかな?』


「へッ!?/////」




ぎゅぎゅきゅッ



握る手の力が強まった…



「翔くん?」




『夢の…話し……興味あるから…
 後で聞かせて?…

 …それで……良かったら…

 続き……したいです/////…智くんと…//』







真っ赤になって

こちらを見てくる翔くんの顔を見て…

俺まで真っ赤が移ったきがする…//////






「……ぁいッ…///」















俺のおかしな夢のおかげで



これから俺たちは……





























fin






あんまりにゃんにゃん出来ませんでした⭐︎


黒猫智くんのお話は別で書いてるので…
エロ猫翔くんの夢を見るさとしくん…ってことに♡




にゃんにゃんにゃんの日
バンザイ🙌🙌🙌



La mimosa