気象系の赤×青さんの妄想小説です
※BL・18禁要素を含みます
※素人の自己満小説です
※男子禁制です♡


ちょっとだけ…
お兄さん方の名前で遊んじゃいました♡
ふざけすぎたかな…(*´ー`*)

TOKIO兄さん方…
正月の嵐さんとの企画でのやり取り
好きだったなぁ

お話の中で嵐さん以外の登場人物は
ある程度の想像で書いてますので
口調が違うかもしれません…


それではこれより先は…
ご理解頂ける方のみお進みください








Side S





「雅紀〜?道こっちだったよな?」

『そうそう!』


次の目的地に向かって

俺の運転で、雅紀に助手席についてもらい

ナビを確認してもらっていた




『ねぇ〜俺のポーチ知らねぇ〜?』

「前には荷物積んでないぞッ!」




二列目には潤とさとしの2人

そしてニノが荷物と同席の3列目




『後ろにもありませんよ…』


{ねぇ〜このヌルヌル?
 …ベッタベタ?なんだにゃ〜?}


『お前かよッ!!それ俺のヘアワックス!
 勝手に漁るなよッ!!』


静かにしてるなぁ〜と思ったら

潤の探してたポーチ持って、

中身を出して遊んでるし……




{うわ〜これ取れにゃい〜〜ニノ〜
 とってぇ〜〜〜…}


『ひぃッ?!ちょっと…
 こっちに近づかないで下さい!!』



ふはッ//両手ベタベタじゃん//



「さとしッ!ウェットティッシュ使いな?
   雅紀、後ろに回して?」


『はいは〜い♪潤パスッ』

『痛ってッ急に投げんなよッ…
   ああーッもうッ!かなり減ってるじゃん…
   さとしテメーー!!!』

{うにゃにゃッ!?あッ//ちょっちょと…
   何するにゃ…んはははッ//
   あ〜やめッやめてよ〜あははははは〜
   キャ〜♪ニノ助けろ〜♪}



さとしが潤から逃れようと

器用にシートベルト外して後部座席の

ニノのいる3列目へ逃げていく…



「あッ!さとしッ!!
 運転中はシートベルト外したらダメ!!
 …も〜危ないからッ!」

『ひぃ〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜ベトベトが…
 潤君!!早くウェットティッシュ!!
 早く下さいよ〜…』



勢いよく座席を移動するから

ニノが咄嗟に手でガードしたら

そのままベットベトの手でニノの手を掴み

器用に横に座ってる



『ちょっと待てよ…コイツ…
 チューブ部分もベットベトにしてやがる』

『いいから早くお願いしますよ〜〜〜』

{んふふ♪ニノも手ベッタベタだな♪
 顔にもつけよっか?ホレッ!}  




さとしはテンション上がって

ニノにちょっかい出してる…




『顔はやめろッ!!この猫がッ!!!』


{そうだボクはネコだぞッ!!!
 ほら、ニノもコレでヒゲ描いてやる♡
 おりゃ♪}

『ああああ〜〜〜…なんで私なんですか〜
 潤くんのなんですから、潤くんに
 やりなさいよ〜…もう…潤くん早く!!』


{まちゅじゅんも♪おりゃおりゃ〜♪}

『あーーーッ?!やりやがったなッ!!!
 俺のワックスッ!!!』




運転してるからバックミラーでしか

確認出来ないが、

後ろの3人が大はしゃぎで

声だけでも笑えてくる//




「も〜もう少し静かに出来ないかな〜」


『アヒャヒャ♪出来るわけ無いじゃん!
 こんなに盛り上がってんだから♪
 はぁ〜楽しいね〜〜〜♪』


「も〜……ふッ…ふはははッ//
 皆、自由だな〜〜ははッ♪」




車揺れてないか?

揺れてるよな…//



はぁ〜

馬鹿騒ぎできるヤツらと

年末年始を過ごせるとか…


楽しすぎるな♪






昨日のさとしの様子を考えたら…

皆の存在が有り難い



さとしも出逢ったばかりの時みたいに

ハツラツとしているし♪





「もう少しで到着するからなーーー」

『あッ翔ちゃん、今の所、右ッ!!』

「えッ嘘ッ!?あ…ヤベッ…
 どうしよ道幅狭いからこのまま進むか…」


『無理だよ!Uターンしないと
 辿り着けないよッ…
 あッ!ほらアソコ広いよ!!』


「えッ全然広く無いじゃ〜ん、
 …ダメダメ…車傷つけちまう…」




雅紀の助言をスルーして

そのまま進む…

安全運転しないとな…//




『通り過ぎてるじゃん…何やってんだよ〜』

{んふふッ//しょぉ迷子か〜〜?}

『迷子ではないでしょ…』


『はーい、皆〜
   到着まで、もう暫くかかりま〜す♪』






俺たちの次なる目的地は

雪山登山のウェアや道具を借りに



登山道具を始め

アウトドア関連の用品を取り扱っている

雅紀の知り合いの先輩のお店だ…










バタンッ

バタンッ    バタンッ


  バンッッ






「皆、お疲れ〜!」

『『『お疲れさま〜!』』』
{?…オツタレサマー}



『きたきた〜』





ログハウスのお店は


アウトドアショップ感満載♪






その入り口に掲げられた真新しい看板










​ 時 男 登 る 











『…何、この看板』



『さぁ……え?これショップ名?』



「そうなんじゃないの?」


{何?何?何の話し?}



『えッ…こんな名前だったんですか?』


「前に来た時には…なかったよな…」


『アヒャヒャヒャ♪まぁ〜まぁ〜』






重たい木製扉を開けた…




カランカランッ


『こんにちは〜』


{ちにゃ〜〜♪}






《おーよくきたなー!!》





お店のカウンター……からではなく


その奥の工房らしき場所から


作業着姿で現れた、雅紀の先輩方



今年も変わらず元気そうだ






『お久しぶりで〜す!元気そうですね?』



《おうよ!お前らも元気そうだな?》



「こんにちは、いつもありがとうございます

 今回も宜しくお願い致します」



『お世話になりまぁ〜す』

『看板見ましたよ♪

 ちょっと…笑えましたけど…はははッ』



《そうなんだよ〜頑張って作ったんだよ〜

 なかなか良いだろ?♪》





誇らしげに親指立てて


看板の方を指差している




《相葉くん、雪山登山久しぶりでしょ?

 ココも50年ぶりの大雪とかナントカで、

 頂上も積もってるだろうから…

 きっと楽しめるよ♪》





雅紀が頼んでいたであろう貸し出し用の


登山用品を大量に担いで運び込まれる




5人分だからかなり大量だな…





『はい!今回も色々と準備して頂いて、

 助かりました!』





俺たちの会話の輪の中に1人入らず


自由に過ごすさとしを


1人の先輩が目で追いかけてる…




《おい!そこのチビッ!!》


{…んにゃ?…ボク?}





お店の中を不思議そうに


うろちょろ覗いて回っていたようだ





《そうだよ!お前だよ!

 首にチョーカーなんかして粋がって…》



{ん?コレのこと?}




チリンチリンッ




さとしが自らチョーカーの鈴を鳴らした





「松岡さん、コイツさとしって言います!

 登山初めてなんです」



《おーそうなのか?大丈夫か〜

 二宮と2人してリタイアするんじゃねーぞ》



{ボクはネコだぞッ!!

 山なんて簡単に登れるんだからなッ!!}

『猫と一緒にしないで下さいよ…』





初めての相手にも遠慮のない元気な先輩



さとしにも突っかかってるが…




さとしは強気な人間には強気で返すから…





《は?猫?何言ってるんだお前…》



「あぁ〜すみませんッ…

 猫みたいに俊敏な動きが出来るぞって

 ことじゃないかと…//」






失礼な事を言わないかヒヤヒヤしながら


間に入ってさとしのフォロー役に徹する





{しょぉ…ボク、こいつ…きッふんッんー///





とっさにさとしの口元を塞いだ


あっぶねーいつものように


コイツ嫌い♪…とか何とか言う気だったな…







《みんなー!!

 こっち集合ッウェアのチェックするよ〜♪》



『『『はーい』』』






助かった…




「さとし、俺達も行こう!」



{おう♪よく分からないけど楽しみだな♪}



 




貸し出し頂く荷物の山に


皆で囲むように集まる





《そんなに難しい山じゃないから…

 フル装備する必要はないけど…

 まあ、防寒はしっかりしとかないとね♪》



《必要そうなサイズ、各種揃えてるから

 皆、試着するなり確認しろよ?》




{しょぉ〜ボク…これ全部着るの?…やだな}


「そんな事言わないの!

 人間は服で調節しないと雪で体温なんか

 簡単に奪われちゃうんだからねッ!」



『ほら、さとし、この手袋も確認して?』






ニノと松潤はそれぞれサイズを確認して


自分の分をチェック始めた





俺と雅紀は自分の分と…同時に


さとしの分を確認しチェックする





そして、取り敢えず簡単に出来る手袋を


雅紀がさとしへ渡す




{ええ!?手にも服着るのか?

 手が使えないと自由が効かないじゃん…

 イヤイヤッ!!}





絶対受け入れないとでも言うように


首をブンブン振っている




まぁ


猫にとったら肉球部分とか


触感は大切なんだろうけど…





靴だって何とか履けるようになったんだし


手袋も頑張ってもらわないと…





《我儘言うんじゃねーよ!!

 ほらッつべこべ言わずッおりゃッ!!



んにゃーー!!やめろッ





あぁ…


大人しくチェックしてくれたらいいのに…



ダメだ…


また掴まった…しかもやり返してるし…






あッお前蹴ったな!?

 よしッ俺が全部チェックしてやるッ!!》



ふにゃーッ?!

 しょッしょお〜〜〜!!





担いだッ?!



逃げようとするさとしを


軽々と担いで試着コーナーへ連れて行った





「あ〜松岡さんッ…優しくッ!

 優しくしてやって下さいッ!!さとしッ…」



『ははははッ

 逃げらんないよう奥連れて行かれてるし♪』


『俺たちも行こう♪

 サクッと終わらせて温泉いかなきゃ♪』


『面倒ですが…終わらせましょう…』




《はいはい、行ってらっしゃ〜い》


《仲良いなー!アハハハッ》






こうして雪山登山への準備は完了!


ここでもサービス価格で支払いを済ませ


挨拶をして店を後にした






車へ全ての荷物を積んだら


次の目的地へ先を急ぐ…





「よし!!全部積んだよな?」



『うん、これで全部だね?』



『車もうパンパンじゃん…

 俺たちの座る所あるか?』


『いやいや、潤くんの二列目

 一人で陣取っているくせに…

 何にも荷物置いてくれて無いじゃん…

 さとし、出発する前に前に行けよ!

 狭いんだからッ!!』


{イヤイヤッ!!まちゅじゅん怖いもん♪

 ポーチ?貸してくれないし…}


『誰が貸すかよッ!!

 俺のワックス使いやがって…』


{い〜じゃんか、

 なんか旨そうだったんだからッ!!

 …ケチッ!!}


『なんだよ…やんのか?おらッ』


{あッ?!んひゃひゃひゃッ///

 こちょこちょは…やめッ//…やめるにゃ〜

 あはははは♪}





先程と変わらず


楽しそうな笑い声に


俺も運転席へ乗り込んで出発準備を整える






「はい、

 皆シートベルトきちんとしてください〜」



{ほらッ!しょおが言ってるぞ!!

 皆しっかりしろよなッ!!}



『さとし、皆お前待ちだよ…

 ほらさっさとしなさいよッ!!』





「はーい、じゃあ次は温泉に参りま〜す♪」



『『『お願いしま〜す♪』』』

{わ〜いオンセン♪}










楽しい一年の締めくくり






この皆と…さとしと過ごす楽しい時間が



もっと続いたら良かったのに…













時計の針は止まることはなく


確実に進みだす…












つづく✩✩✩




TOKIO兄さんの名前入力したら

候補で上がってきた…時男…

昨年まであってた番組名の

 かける を 登る に変えて…

ひとりふざけて笑いました…⭐︎


お粗末様でした(笑)