気象系の赤×青さんの妄想小説です
※BL・18禁要素を含みます
※男子禁制です♡

これより先は
ご理解頂ける方のみお進みください







12月24日 Christmas eve





「二宮先生〜、ここに資料置いときます!」


「はいは〜い♪
 櫻井、お腹すいたぁ〜
 ハンバーグ!ハンバーグ食べた〜い!!」

「子どもかッ!!!」


「ふふふッお前も言うようになったな♪
 …気に入った!!
 ニノって呼ぶの許してやるよ♪」


「んなコト言ってないで、
 さっさと仕事しろ!!…ニノ先生♪」


「んははは!」
 


二宮先せ……ニノ先生のご自宅で

朝から俺は先生のサポートに励んでいた

でも今日は一段と先生のテンションが高い



こんなコト担当になって初めてかも…






ピンポーン…





「ん?誰ですかね?…宅配か?」


「あ!来たきた〜♪」


「ちょ、ちょっと先生!!
 俺出ますんで先生は原稿を…コラ待て!」





嬉しそうに玄関に掛けていく

先生を捕まえようと

俺も玄関まで追いかける




「空いてるよ〜♪」

「先生!!子どもじゃないんだから!!
 誰だか確かめないで鍵を空けるのは
 辞めてください!!」


「?…俺、鍵開けてないよ?」

「え!?…あ、おッ俺か!?
 すみません、また鍵を掛けるの忘れてました…






大作家先生のあまりにも

危機感の無しに



もしもの事があってはならないと



奥へ引っ込んでもらうように

2人で押し問答していると…







ガラガラガラッ




「あ!いらっしゃ〜い♪まぁくん♡
 お誕生日おめでと〜!!!」


「あッ!!コラ!待て!!!」





最終的には俺をスルリと避け


今までに聞いたことない猫撫で声で


玄関へ飛び出した


 



危ないと思ったのも束の間…


玄関外で待つ人影が、ニノ先生を捕まえる




「あひゃひゃひゃ〜♪
 ニノちゃ〜んありがと〜♡
 嬉しいなぁ!こんな歓迎のお出迎え♪」


「もちろんですよ♪久しぶりですね!
 今日会う為に仕事頑張りましたからね♪」


「あ、相葉先生ぃッ!?
 えッ…お、おはよう御座います!!
 ってかお誕生日おめでとうって…先生、
 お誕生日なんですか!?え?今日ッ!?
 ど、どう言うことなんですか?……!?」





突然の相葉先生の訪問に

パニックになった俺を他所に


ハッピーオーラで

アツい抱擁を交わす2人の先生様♡





だけど、その後ろに…

控え目に立つ

もう一つの影がある事に気がついた…







「こんにちは」


『来たな♪大野♪』


「えッ!?…えっえっえぇ〜⁈大野!?
 え?どう言うコト!?」




いつもの鞄と…松本さんのお店

Reste en or (レスタンノール)の紙袋…を持って

控え目に立つ大野がいた




…会ったのかな…

すると突然、

ニノ先生が満遍の笑顔で俺を見て言った



『お前らに俺たちからの
 クリスマスプレゼントだ!!』



「え?何ですか?」
「?」





今度は相葉先生が俺と大野を

キョロキョロと見て…



『今日は徹夜の予定になってるでしょ?
 それで明日は…オフか午後から勤務に調整
 してきただろ?……行ってきなよ!!
 …夢の国⭐︎⭐︎⭐︎』








眩しい…






眩しいぜッ!!





俺の目の前に…




ディスコスター様がいらっしゃる⭐︎
キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ  キラキラ







『ほら、足は捕まえてあるから♪
 荷物まとめてさっさと行ってきな♡』




相葉先生の指さす方へ目を向けると

ニノ先生の家の門の前に

タクシーが停車していた




あぁ…

ディスコスター様が輝きを放っておられたのは

タクシーの窓ガラスに反射した

陽の光でございましたかぁ…⭐︎⭐︎⭐︎


…素晴らしい演出で御座います…キラキラ




なんて、

凄いことを言い出した作家先生様達に

感動していたらニノ先生に荷物を託される




『ほら櫻井ッ!さっさと荷物持てよ!!!
 …ったく、お前は手が掛かるなぁ♪
 これからも俺のサポート期待してるから
 楽しんで来いよ♪

 大野〜♪…お前、素直になれよなぁ♪
 …ネコだって、
 あまのじゃく過ぎると嫌われるぞ!!

 こっちできちんとコイツからお前への
 覚悟を見せてもらったから…後はお前が
 にゃんにゃん 甘えるだけだぞ♪
 御膳立てはしたからなッ!!』


『ほら、さっさと行った行ったぁ〜♪
 俺たちの邪魔しないでよねぇ〜
 連載のネタにするからお土産宜しく〜♪』





ガラガラガラッ   ピシャンッ!








「……」
「……」





何だったんだ…

このけたたましい時間は…







「どうする?…職場戻る?」

「……///」





相葉先生とニノ先生によって

並んで立たされた俺達…



横にいる大野の様子を覗いてみた…




そして

さっきまでの空気に乗っかって


頬を赤らめた

可愛いコイツに聞いてみた…





「行く?……俺と…夢の国……」


「〜〜…///…好きにしろッ//////」


「…ふはッ♪///」





俺が顔を覗き見る前に

ターンしてタクシーの方向へ歩き出した


可愛い彼を追いかけて…

俺たちは夢の国へ出発した…⭐︎⭐︎⭐︎











つづく⭐︎⭐︎⭐︎







相葉雅紀様グリーンハート

1日早いですが、
お誕生日おめでとうございます(๑>◡<๑)❤︎

あなたの笑顔が大好きで〜す!!
笑った時に出来る
幸せの笑顔のシワが…
そのシワの数だけ、あなたの笑顔が
本物なんだって安心させてくれます…🍀

優しすぎて、
色んなこと背負いすぎないで下さいね。
相葉ちゃんの笑顔は…

きっと嵐の皆の…そしてファンの皆の… 
…そして見ている人、皆の心に

 嵐を巻き起こして
    おりますよ♪


これからも笑顔のシワを
嵐の皆と沢山つくっていって下さい!!

La mimosa