《前の記事の続きです》



木曜日:母親と暮らす宣言をしてから三日後、希望はメンバーには知らせずにたんぽぽ農場を後にした


二週間後、たんぽぽ農場は萌子に逆らえない孝介や笑顔のポーさん、ミニトマトの収穫を間近に控えた真太郎、講師とやって来るようになった隆弘のおかげで丸くなった小春さん、サッカー部に復帰した蓮など多少の変化はあっても相変わらず

忙しくても連絡を取り合う蓮と希望


そんな時、関東に、たんぽぽ農場のある猿池緑地に台風が接近していた


雨足が強くなり、帰宅できなくなったおっちゃん

今夜は助け合おうと結束し、明るく盛り上げてと促されたゆきだったが、落雷の停電で様子がおかしくなる

過去を思い出し、突然泣き出した

同じように雷雨に見舞われたある夜、停電で真っ暗になったリビングに横たわる血まみれになった父親

近くのソファに母親が座っている、手には真っ赤に染まった包丁を握り締めて……


「きゃあああ!!」


叫び声をあげる


しばらく経って落ち着いたように見えるが、「やめてママ……パパ…、死んじゃいやだああー!!」


譫言のように発する彼女を萌子は力いっぱい抱きしめて宥めた


ラジオを取りに外へ出た孝介はビニールハウスを必死で飛ばされないように押さえる真太郎を見つける

危ないから離れた方がいいと注意するも聞き入られず、手伝うことに

強風に煽られ、剥がれていくビニールに動く土台、緩んだ木材が真太郎に目掛けて吹き飛ぶも諦めなかった


その甲斐虚しくビニールハウスは跡形も無くなってしまった

真太郎は薙ぎ倒された茎を手にへたり込んでいた



金曜日:おっちゃんは真太郎に畑をやっていたらこんなこともあると励ますが、やり直しなんてできないと声を荒げる

希望からの幸せそうな手紙を読み、ミニトマトへの後押しをされたことを思い出すが、もう育てることへの熱意も勉強へのやる気も湧いてこない


「何度もやり直そうとしたんだよ。でもな、俺が一生懸命やればやるほど必ず最後はこんなことになる」


どんなに真面目に働いても、自分自身更正できたと思っても、少年院から出てきた過去によって冷ややかな態度を取られてしまった今までを思い返す

苦悩を吐露する真太郎、萌子も心配するゆきの過去、そして飛ばされたビニールハウスとまた新たな悩みは増えていく


一方、隆弘の変化を喜ぶあまり親バカになる小春さん、孝介たちと会話するうちに笑う隆弘におっちゃんと目を合わせて笑顔になった


翌日から始まった修正に混じろうとする蓮だが、みんなに大学受験とサッカーを優先してほしいと追い返されてしまう

帰路、希望に電話を掛けるが繋がらない

そして、真太郎もたんぽぽ農場に帰ってこない日が続いたある日、また騒動を起こしてしまった

幸い、お咎めなしで済んだが、言い合っていたところへたまたま蓮の父親が現れ、いつものように余計な一言(←)を残して去っていく


その夜、繁華街をうろつく真太郎はクラブで見知った相手を見つける


厚化粧で騒ぐ希望


慌てて外へ連れ出すが、みんなには黙ってての一点張りであんなやつのところになんて帰りたくないと涙を浮かべる




急展開といえば急展開ですが、「あーあいつ(母親)本性表したな」という印象ですね


そして、父親の思惑がね、まだわからないです


わからないんですが、現段階でも、やること成すこと薄汚いなと思っちゃいます(笑)←



さてあと5話、あと5日、あと5回


彼らに希望の光は与えられるのか


そして悪しき者に制裁は下されるのか


ではではー



P.S.あーなんだかもう秋の気配ですね


そして、台風の気配も?


被害が少ないといいな……