私は何十年も仕事、子育て、などで
忙しかったという言い訳をもとに、
あまり運動をしていませんでした。
子供の頃から、体育の成績は悪く、
跳び箱なんて、一度も飛べたことがない私です。
息子が幼稚園の時に６段を軽々飛ぶのを見て、
これは生まれつきの運動神経で、
私が何をやっても無駄だろうと諦めたこともあります。
そんな私も、冷え性、たまに脚や腰が調子悪くなることもあり、
これはなんとかせねば、と定期的に運動を始めるようになりました。
先日、ある方からウォーキングのクラスを受けてびっくりしました。
毎日数万歩を歩く私たちですが、歩き方に
あまり意識をしていない方が多いのではないでしょうか？
私も知らず知らずのうちに、重心が崩れたり、
足の向きが外向きになっていたり、と指導していただいて、
やっと分かりました。
このクラスを受けてから、
私はどこに「意識」をすれば良いかが分かりました。
不思議なことに、そこに気をつけて歩いていると、
何だか良くなった気がして、
気分までかわります。
そして、「ただ歩くこと」なのに、
筋肉痛になったりするので、
今まで使っていなかった筋肉の
トレーニングをしていることがわかります。
歩き方にしても、何にしても、
意識して日常生活に取り入れてから、
さらに頻繁にみてもらって、直してもらわないと
また以前の癖が出るのだと思いますが、
ただ、第一歩は「意識する」のが大切、と理解したことでした。
皆さま、毎日、色々なことに意識して
生活していると思いますが、
逆に全く意識していないでやっていることも多くあるのではないでしょうか？
そして、多くの場合、
「何に意識をすれば良いのか」わからないことが課題なのだと思います。
私も「歩き方良くないだろうな、
誰かに教えてもらおう」と思ったわけでは全くなく、
「冷え性、運動不足」から始めたところで、
偶然ウォーキングを教えてもらって、目覚めた、と言うわけです。
ただ、今となって考えると、毎日何万歩も歩くので、
ここに意識をした方が良いのは決まっています。ただ、
ウォーキングと言うキーワードは私の中では顕在化していませんでした。
仕事、生活の中でもこのようなこと、ありませんか？
上司に気がつかなかった長所を言ってもらって、そ
れを意識してアピールしたら働きやすくなった。
家族に短所を言われて、他の人と接する時に、
気をつけるようにしたら、人間関係がよりスムーズになった。
など
何かが分かった時、理解した時、
それを意識して続けていくのはとても大切だと思います。
また、その何かがはっきりしない時にも、
「このエリアの専門家に話せば良いのだろうな」と予想をつけて、
エクスパートと話すと、課題が顕在化することもあるでしょう。
そして、何をどうすれば良いか分かったら、
あとは「意識」するのみ。繰り返していくと
以前のあなたよりもずっと成長するでしょう。
PS ここで紹介したウォーキングの先生、
知り合いの友美さんです。
美姿勢ボディメイクプログラムの開発者でとても素敵な方です。
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