皆様、
「考えてからやる派」ですか？
それとも
「やりながら考える派」ですか？
私は以前は多くの日本人のように、
「ちゃんと順位して、周りに迷惑かけないようにして、
自分でも恥ずかしくない状況になって
はじめて行動する」タイプでした。
私の受けた教育は「何事もできるだけ
完璧に順位してからアクション」と
いうのが原則だったからです。
上海９年間の間に山のようにすることがあり、
キャリアもプライベートも「かろうじて色々まわせている」状況を
経験してから「全て完璧にすることは無理」という結論に達しました。
また、会社の資料もアイデアも、完璧にやっても、
後から「どうせ変えるから」
「ある程度 適当に」やっておく。
その分睡眠をとったほうが良い、という生活を数年続けるうちに、
「適当」でもミーティングに出たりプレゼンしたりすることに慣れてきました。
不思議なことに、私のパフォーマンスも上がってきました。
イタリア人の主人をはじめ、多くのMBAの友人は、
あたかも自分が全てを知っているように
プレゼンするスキルなどもあり、アメリカの大学の
留学経験はあったものの、まだまだ経験の足りなかった私は、
そこでも多くを学びました。
そんな私、今は多くを「やりながら考えて」います。
どういうことかというと「とりあえずやってみる」。
ちょっと興味があったり、やってみたいと思ったら行動する。
そして、上手くいったら続けるし、
失敗したら、改善するか、優先順位を」下げる。
ブログ１つとっても、「書こうかな、何を書こうかな、
どうしようかな。下書きしたけど、これでいいかな」と言っている間に
５本かけるかもしれません。通常誰かに批判されることも炎上することもないのですが、
それが心配なら、その時に記事を消したり、
最悪、ブログをクローズすれば良い話です。
0.1%のリスクを考えて、手が止まってしまうのはもったいない！
やってみて、何か問題があれば、その時考えましょう。
ビジネスをスタートするのもそう。
「こんなことやってみたいな」と思ったら、
ターゲットになるお客様を探して、ヒアリングをしたり、
試しにモニター顧客になってもらったり。
ビジネスプランを完璧に作ったり、
ウェブサイトを制作するのは、これを
「やりながら」がオススメです。
実際に動きながらは、お客様の声も反映されて、
時間も有効的に使える、最強の仕事術だと考えています。
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女性のための人生戦略、キャリアデザイン
１０カ国での私のキャリア経験について書いた
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