息子に合う診断名 | もしかして・・・!?

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主に息子の成長記録ブログです。

診断名なんてどうでもいいのは百も承知で。


ですが、支援を受けにくい子なので、診断名があったら少しはいいのかな~とも思うわけです。


一番しっくりくるのは「自閉症スペクトラム」なんですよね。

息子は少なからず書字に難があり(かと言ってがっつり支援を受けられるほどでもない。)

発達性協調運動障害傾向もあり、アスペルガー傾向もあり(幼稚園の頃は受動型→最近は積極奇異な部分もあり。)

ADHDの不注意の特性もあり、でもどれも跳びぬけて息子を表す特性ではないと言うか。


「発達検査ではすべての数値が平均の範囲内だけどばらつきが大きい」タイプ。


だから、自閉症スペクトラムって言うのがなんとなーくすわりがいいです。


息子の周りの子はわりとくっきりとこの特性で困難なのだろうなとわかりやすい子が多く

だからほっておかれる…ので夏休みだけど担任と個人面談してきました。



個人面談の前に息子は学校での水泳指導だったのですが、不注意のせいで家から学校までの一本道でプールカードをなくし、家に帰ってきて、ぐずったので「おそらく途中で誰かが拾って学校に持っていってくれていると思うから(4年生と合同指導のため、歩いてる子が多かった。)先生に聞いてきなさい。」と言いました。

その後しばらくするとまた帰ってきた息子。

「親友がプールカードないと入れないって言うから…。」

だーかーらー!ないのはわかってたでしょ?ないから届いていないか?ってのを確認しに学校に行かせたのに…

親友くんは息子が落としたことを知らないから「ないなら取りに帰りなよ。」と言ったらしいのです。

息子は親友くんに言われるとそれが正しいって思っちゃうことが多々あって困ったものです。

なので、わたしが先生に手紙を書いて「遅れてもいいから行きなさい。」とプールが始まった時間でしたが

行かせました。


全然帰ってくる気配がなくて安心してたら、30分後にそーっと帰ってきました。

「もう始まってて、着替え場所も扉閉まってたしどうしていいかわからなくて、外からプール見てたけど声かけられなくて…」と泣く。

自分で気持ちを切り替えて宿題を始めたのでまぁいいかと。

おばあちゃんに来てもらってわたしは個人面談へ。


学校に行ったらプールカードを持った心配そうな担任が!

「息子くん、どうしました?」

誰かが学校に持っていってくれたみたいです。

プールカード提出場所に出ているのに息子がいない!と先生たちは探したり大変だったようです。


個人面談では、先生早く言ってよ!ってことが・・・

クラス替え直後、毎日不安でいっぱいの顔をしていて今までにないようなパニックを2回起こして、先生もよほどわたしを呼ぼうと思ったけど立ち直ったのと、そのパニック以降は顔つきが変わって落ち着いたので安心していたそうです。

知らなかったから、わたしが不安にならずに済んだと言うのもあるかもしれませんけれど、今言われてもなぁ。。。

殴り合いしたとは言っていたけど、パニックのことは息子も一切言わなかったので知りませんでした。


席替えも2学期そうそうにしてくださるそうで一安心。

「最初は息子くんは「ちゃんと勉強しようよ!」などの声掛けを自分からADHDくんにしていたけど

だんだん流されるようになってきて、先日は敢えてみんなの前に立たせて叱りました。」

→学校では泣かず、家に帰ってきて泣いた。

成長と言えば成長なのですが。


先生的には対人関係を重視した1学期だったので、2学期からは息子くんの不注意の部分に気をつけて行きます。とのことでした。


ほかにもいろいろお話しましたが、「発達検査の結果でわたしがしたほうがいいようなことがあればすぐお知らせください。」と言っていただきました。

また、県の特別支援の人が息子やほかの子の視察に来た時に「3年生まで!そこまでにある程度やっていけたら大丈夫。勉強は追いつけるけど、対人関係は後から追いつくのは難しい。

だから勉強よりそちらを優先してきたことが今いい結果になっている!」と言ってくださったようです。

得意を伸ばして、勉強をさせようかと揺れたときもあったけど、放課後週5で友達と遊んでいることは

確かに息子に必要なことだったんだな~って安心しました。

入学した時に思っていたことは「たくさん遊んで、低学年のうちは勉強よりも人間関係!」と思っていたのですが、ちょっと最近焦っていた部分があります。

やはり、4年に上がるまではこのペースで遊びながら学ぶ!でやっていこうと思います。


個人面談は通級指導教室がエアコンついているので涼しいですよ、とそちらでさせてくださったのですが、通級は本もたくさんあるし、パーテーションがあったり、工夫してあって過ごしやすそうでした。