AsH創作物語【14daySabba+H/赤き雫宿し《星》者】 | Lun@r eclipse-幻月[第二楽章]

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白がアレバ、黒もある。。
でも、曖昧・・ダカラ、灰色― ash ―・・・
ココは、~ash~灰色ノ夢。。。

【14daySabba+H/赤き雫宿し《星》者】

 

赤い雫が、腕を伝う…

 

そして、痛み

 

ソノ感覚に馴染み始めた躯で…

 

彼がくれた魔法のソファーに佇み

“魔女の月夜”を眺める…

 

14day“サバド”の夜…

 

 

クスクスクス‥

 

女性の笑う声が耳に聞こえた…

 

「だいぶ馴染んダようネ」

それは懐かしい“赤い魔女”の声…

 

「…あ~、たしか赤い魔女だっけ‥?魔女の宴は、いかないの?」

 

その返答に彼女はつまらなさそうにし、

「‥“贄”のクセに‥随分と余裕ナノね」

 

と言う。

 

「…贄って喰われたら、喰われただろ?‥んなの、覚悟して“贄やってるに‥決まってる”じゃん…」

 

少し気が遠くなる…。

 

目をまだ痛みのない腕で覆った。

 

「…クスクス‥ムリしちゃッテ」

 

彼女はからかうような声で笑い、

 

「…てぃアル‥おせーなぁ~…飯、どーすんだろ…?」

耳元で囁く‥

「貴方以外ノ“贄”でも探シニ行っタンじゃない?w 

 

「…」

 

思わず黙ってしまった。

 

 

タン。

 

廊下で舞い降りる足音がする。

 

ツバサの音は、たぶん彼のもの。

 

「マタね」

 

そう告げ、赤い魔女は部屋の窓から飛び去った。

 

…この胸に宿り始まったこの感覚はきっと…

 

“《嫉妬》”…

 

 

ギイ

 

いつものように、食べものを持って館の主は部屋に戻ってきた。

 

「“贄”、飯だぜ」

 

 

 

【14daySabba+H/赤き雫宿し《星》者】

2019/12/14(11/28)

作:samina

 

作業BGM:fictionjunction  【凱歌】

 

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